ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

暑中お見舞い申し上げます。  

     残暑お見舞い申し上げます

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平素はなにかとお世話になり厚くお礼申し上げます。
さらに今後ともお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

弊社は、誠に勝手ながら、
8月11日から8月16日まで、夏季休暇とさせていただきます。


                                              2017年 盛夏
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category: ブログ

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TOUCH (タッチ) フレーム測定器  

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↑この器具は、なんでしょうか?









フレーム測定器
(3次元車輌デジタル計測器)

TOUCH (タッチ)
 です。

初めて、ご覧になる方も多いと思います
まずは、↑TOUCH (タッチ) の全景です。








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↑TOUCH (タッチ)の、腕(測定部)を伸ばしたところの全景

この腕に付いた、4か所の関節部に、センサーが付いていて、
3次元で、ペン先(測定部先端)の位置を、計測しています。
腕の土台から、パソコンへブルーツゥースでデーターを送信しています。



↑上記の写真は、TOUCHの説明の為の全景です。
今回のフレーム測定の場合は必要の無い測定のパターンですが、
上記の写真は、簡易的にホィールアライメントを測定をしています。
最初に、例のペン先を地面の3か所にタッチして、地面の水平を補正してから、ホィールリムの3か所にタッチして、
アライメントを測定するようです。









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↑それでは、実際に、フレーム測定しているところの写真

まず、計測する車両をリフトアップさせます。

次に、TOUCH (タッチ)がパソコン画面上で指定する、計測車両の床面4か所を、ペン先(測定部先端)で順に、指します。
これで、リフトの床面(地面)と計測車両の床面(リフトの水平)の、水平レベルの補正が完了します。

次に、気になる損傷個所に、ペン先(測定部先端)を指していきます。
今回の事故は、前方からの衝撃だったので、前方を重点的に数か所計測しました。







修理書 ボデー寸法図 001
従来のフレーム測定は、↑上記のような修理書の、複数の寸法図の計測値を基準に、計測車を測定しました
実際は、上下の振れまではわかりにくいのが現状でした。




タッチ 001
↑は、TOUCHがプリントアウトした図面
上から、車両の前後方向のズレ、左右方向のズレ、上下方向のズレの計測値を示しています。

最近の車両はほとんどがモノコックフレームです。
モノコックフレームとは、卵の殻をイメージしますが、実際には、骨格(フレーム)が存在します。

今回のような前方からの事故損害の場合、主に、
バルクヘッド(エンジンルームと車内間の隔壁)付近から出た、左右のフレームのズレを測定しました。
左右のフロントフレームが、事故により、
上記のプリントされた書面で、上から、
前後方向に何mm縮んでいるか?左右方向に何mm振れているか?上下方向に曲がっているか?計測し表示されています。
非常にわかりやすいです。

左右のフロントフレーム上のストラットの取り付け部を単体で計測することも可能ですが、
この、フレームの床の測定部を数か所測れば、ストラットの取り付け部のズレやピラーのズレまでわかります。


今回、このTOUCH(タッチ)で計測した理由は
事故車は、走行3000km、登録後3ヶ月の車両でした。
ルーフの右、運転席ドアの上部、右Bピラーの少し前付近が凹んでいた原因を追究したい為でした。
計測前は、右フロントフレームに力が加わり、右Aピラーに波及し、右Bピラー手前のルーフが凹んだと考えられる可能性があり、
もし、そうだとすると、モノコック全体が曲がっている可能性があり、全損判定しなければいけない可能性があるからでした。

測定結果は、右フロントフレームは、左右前後上下とも、正常な範囲でした。
ルーフ右の凹みは、大きな事故の衝撃によって、右フロントフレームから右Aピラーへ力が波及し、凹んだものと考えられますが、
スローモーションを想像すると、事故の衝撃力が波及し、波のようにたわみ、戻ったものと想像します。
結果は、ルーフの凹みも今回の事故との因果関係はありますが、左右のフロントフレームその他の曲がり等は異状なく、安心して乗れるという事です。

各部修理後、最終的に4輪ホィールアライメント測定・調整するわけですが、そもそもフレーム精度が正常でなければ意味がありません。

弊社では、このように、事故修理も、最新の機器にて、測定・調整をして、科学的根拠をもって、お客様にご説明し、安心安全に、事故修理後も使用していただけるように、心がけています。

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アウディ 動画再生  

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最近のアウディ 動画再生が出来ます
↑写真はQ5です

ちなみに、ディーラーに問い合わせたところ、「出来ません」という回答でした。


携帯から、ユーチューブ等動画再生出来たら、いいですよね
例えば、長距離のドライブや長い渋滞の時、映画やドラマをユーチューブで探したり、
好きなアーティストのライブをエンドレスで、再生したり、
僕のお勧めは、「ap bank band」 です。






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全部で4種類の変換コードを使い、合計27000円(税込み)と 割高感がありますが、
デジタル→アナログに変換するのがポイントです。
なので、ディーラーは出来ないと回答したのでしょう





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メディアの、ソースを、外部ビデオ入力にすると、携帯の動画が再生できます。









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↑写真は、S8です。
もちろん、USBから、携帯に充電しながら、再生もできます。

category: アウディ

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フェラーリ F355 タイミングベルト交換  

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フェラーリ F355

縦置きV8ミッドシップ
横置きV8の328から、フルモデルチェンジした先代の348より縦置きになり、マイナーチェンジでF355、3500cc5バルブの意味ですね

僕個人的には、フェラーリの中でも好きなモデルです。
最近のV8ミッドシップよりパワーはありませんが、
後継の360モデナ以降はボディサイズが大きくなり、また、モデルチェンジごとに排気量も大きくなっていきました。
F355は、コンパクトなボディサイズで扱いやすく、
このモデルよりセミATがデビューしましたが、出来ればマニュアルを選択した方が、乗って楽しい車です。
近年のV8ミッドシップの中では排気音も官能的で一番美しいのではないでしょうか?

車齢は約20年程!
現在でも、大変人気車種で車両価値も下がりません。





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今回の整備のご依頼は、タイミングベルトの交換です。
F355の世代は、エンジンを降ろさなければタイミングベルトは交換できません。
328の世代は横置きなので右リヤフェンダー内から、交換できました。
360は室内とエンジンルームの間の壁にサービスホールがあり、室内より交換できました。
430以降はタイミングチェーンになり、交換する必要がありません。
F355の宿命ですね。

エンジンを降ろすには、リヤフレーム・リヤサスペンションごと降ろします。








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エンジン前より、
タイミングベルトカバーが見えます。
等長たこ足形状の為、エキマニは盛り上がっています

リヤサブフレームと車体側との接続部が見えます。
リヤサブフレームは前方へYの字状になり、車体側と面で接触し、6個づつのボルトで接続しています。






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リヤセクション後ろより、
リヤサスペンションは、ダブルウッシュボンタイプ
左右の立ち上がったダンパーの取り付け部は、左右をトラス状で連結され左右方向の強度を出しています。





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エンジン左側面より、写真向かって左が前方、
前方より、エンジン-デフ-ミッションのレイアウト
リヤ車軸線より前にエンジンがあるので、ミッドシップレイアウト

太いサブフレームの形状が見えます
サブフレームは前方へYの字になり車体側と接続されます。
ダンパー上部の台形状の取り付け部で、車体側と接続します。

この写真の後、この状態で、降ろしたリヤセクション部をクリーニング





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降ろされた車体側、
リヤサブフレーム前方との接続個所と、ダンパー上部の接続箇所がわかります。

サブフレーム前方の取り付け部の上のシルバー部分は、ガソリンタンク
両サイドには大きなラジエター冷却用のファン



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タイミングベルト交換直後の写真
ウォーターポンプも交換しています。





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ヘッドカバーを外しました
通常タイミングベルトの交換では、ヘッドカバーは外しませんが、今回はヘッドカバーの塗装もご要望あったので外しています。





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F355の特徴である、5バルブ
インテーク側が3本、エキゾースト側が2本です
カムシャフトの山を見れば、イン3-エキ2構造がわかります。







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ヘッドカバーの結晶塗装が仕上がってきました。



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リヤセクション載せ中







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エンジン始動
もう一度、エンジンルームをクリーニングして完成








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エンジン下周りも、もう一度クリーニング
前方より、エンジン-デフ-ミッション-クラッチの順のレイアウト
一番最後部はクラッチカバー




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完成しました






category: フェラーリ

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フォード エクスプローラー ミッション修理  

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フォード エクスプローラー
ミッション不調修理

ソレノイドパックのみの交換で直るか? 悩みましたが、
今回は、明らかにミッション本体のオーバーホールが必要と判断して、着工しました。

↑ミッションを降ろしたところ
エクスプローラーは4駆なので、ミッションの後ろにトランスファーがあり、重たくてバランスが悪いので、2つのミッションジャッキーと3人がかりで降ろしました。

↑ミッションの後ろにトランスファー、黒いシャフトはトランスファーよりフロント駆動の為のドライブシャフトです。




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ミッションはl、フォード内製5AT(5R55W)

とりあえず、全バラ、
ミッション横に大きなピストンがありバンドクラッチがあるので、懐かしい感じですね

↑写真は全バラご、ミッションケースを丸ごと洗浄しているところ







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ばらしたクラッチやピストン、シャフトやギヤです。






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バルブボディ等です


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大きなオイルパンとオイルエレメント
ソレノイドパックが見えています



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ミッションスタンドにかけ、くるくる回しながら、組み付けていきます


無事、一発で直りました。

category: アメリカ車

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