BLOGブログ
整備士募集中 
2023/03/19 Sun. 08:00 [edit]

ピットクルーは、
現在、整備士募集中です!
ピットクルーは、業務多忙な為、整備士募集中です!
出来れば、経験者歓迎します。
お問合せは、ピットクルー TEL072-236-8484 担当 稲積まで
ホームページ http://www.as-pitcrew.com/index.html
ピットクルー株式会社
大阪府堺市南区岩室143-1
輸入車専門 整備・車検、カスタム
営業時間 9:00~18:00
定休日 日・祝日、夏季休暇、年末年始休暇
有給あり

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category: 整備士募集中!
新型テスター診断機 導入 
2023/03/16 Thu. 12:00 [edit]
この度、新型テスター診断機を 導入しました!

毎年のように、設備投資しています、特にテスター診断機は、新型の自動車がモデルチェンジ、マイナーチェンジされる度に、様々な機能がアップデートされるので、テスター診断機の更新もエンドレスになります。
実際には、新車3年メーカー保証期間があるので、3年の猶予があります
テスターには、メーカー純正テスターと汎用テスターとあります。
一昔前は、純正テスターの方が診断できる内容が優位でしたが、最近では、汎用テスターの方が使い勝手がいい事も多いです。
また、Aテスターで出来て、Lテスターで出来ないこと、その逆もあり、複数テスターを完備する事が必要です。
今回導入した、診断テスターは、汎用テスターの種類で、
今までと違うところは、オンラインでコーディング出来るようになったところです。
コーディングとは、コントロールユニットのプログラミングにかかわる操作で、
ディライトやTVキャンセラーの設定変更も、コーディングの一種です
コーディングには、いろんな種類・レベルがあり、
部品を交換した後、テスターにてキャリブレーション(学習)をしたり、
コントロールユニットを交換した場合は、コーディング(初期設定)をする必要があります、
今まで所有していた、診断テスターでも、ある程度のところは、コーディング可能だったのですが、
新しいテスターでは、オンラインでのコーディングやバージョンアップ(アップデート、リプロ)が可能となりました。
オンラインコーディングとは、コントロールユニット交換の際、本国の自動車メーカーがディーラーとオンラインでリンクし、ディーラーパスワードやコードで解除してプログラムをダウンロードし、テスターにてインストールする仕組みです。
バージョンアップとは、エンジンコントロールユニット等、テスター診断して故障メモリー確認、今までのような部品交換ではなく、バーションアップで直る症状です。
今まで、オンラインコーディングについては、どうしてもディーラーでないと出来なかったのですが、
これからは、弊社でも、オンラインコーディングが可能となります、もっと勉強も必要です。
また、整備士も増えて、診断テスター待ちがあったので、テスター機を増設しました。

毎年のように、設備投資しています、特にテスター診断機は、新型の自動車がモデルチェンジ、マイナーチェンジされる度に、様々な機能がアップデートされるので、テスター診断機の更新もエンドレスになります。
実際には、新車3年メーカー保証期間があるので、3年の猶予があります
テスターには、メーカー純正テスターと汎用テスターとあります。
一昔前は、純正テスターの方が診断できる内容が優位でしたが、最近では、汎用テスターの方が使い勝手がいい事も多いです。
また、Aテスターで出来て、Lテスターで出来ないこと、その逆もあり、複数テスターを完備する事が必要です。
今回導入した、診断テスターは、汎用テスターの種類で、
今までと違うところは、オンラインでコーディング出来るようになったところです。
コーディングとは、コントロールユニットのプログラミングにかかわる操作で、
ディライトやTVキャンセラーの設定変更も、コーディングの一種です
コーディングには、いろんな種類・レベルがあり、
部品を交換した後、テスターにてキャリブレーション(学習)をしたり、
コントロールユニットを交換した場合は、コーディング(初期設定)をする必要があります、
今まで所有していた、診断テスターでも、ある程度のところは、コーディング可能だったのですが、
新しいテスターでは、オンラインでのコーディングやバージョンアップ(アップデート、リプロ)が可能となりました。
オンラインコーディングとは、コントロールユニット交換の際、本国の自動車メーカーがディーラーとオンラインでリンクし、ディーラーパスワードやコードで解除してプログラムをダウンロードし、テスターにてインストールする仕組みです。
バージョンアップとは、エンジンコントロールユニット等、テスター診断して故障メモリー確認、今までのような部品交換ではなく、バーションアップで直る症状です。
今まで、オンラインコーディングについては、どうしてもディーラーでないと出来なかったのですが、
これからは、弊社でも、オンラインコーディングが可能となります、もっと勉強も必要です。
また、整備士も増えて、診断テスター待ちがあったので、テスター機を増設しました。
category: 会社紹介
ピットクルー 診断テスター 2023.3.1. 
2023/03/10 Fri. 08:00 [edit]

↑ピットクルーの診断テスターです。 (背景が悪いですが…)
数えると、ちょうど10個ありました
毎日、頻繁に使用し、重要な設備です
ピットクルーに入庫した故障車は、
①症状の問診
②テスター診断(故障メモリー確認、実測値確認等)と 故障部品の点検
③修理に必要な費用の見積書作成し、提案
④故障部品の交換作業
に、なります。
自動車は日進月歩、毎年のように装備機能が更新されます、
特に、高額輸入車の場合は、新しい機能など、進歩が著しいです
そんな車両を診断するには、診断テスターの更新(バージョンアップや買い換え)も必要です。
幸い、新車3年保証というルールーがあるので、実際には3年を経過した車両を修理する事になります。
(一昔前の並行輸入車全盛期には、国内モデルチェンジデビュー前から入庫し、なおかつ、国内デビュー前の車両を修理していましたので、その頃よりましですね)
今回、増設した診断テスターは、オンラインでのバーションアップが可能となりました。
オンラインでのバージョンアップとは、最近の車は、エンジンやミッション不調等の不具合で、CPUの対策用のプログラムを、オンラインでダウンロードして、故障車両のCPUをバージョンアップして、修理する事があります。
今回、これに対応する事が可能となりました。
恐らく、将来的には、携帯電話のように、勝手にネットでバージョンアップ出来るようになると思います
また、弊社では、整備士の人数も増えたので、診断テスター待ちにならないように、複数必要になります
とりあえず、故障で入庫した車両は、診断テスターを使用して、故障メモリーを読み取り、ピットクルーグループLINEで共有しています
category: 会社紹介
ウラカン ペルフォルマンテ 再考 
2023/02/28 Tue. 17:00 [edit]

ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ
ペルフォルマンテ=パフォーマンス
5.2L V10エンジン 640PSで、4WD
フォージドカーボンを採用し、カタログ上、車両重量1382k!
例によって乾燥重量なので、日本の車検証では1600kgです
最高速h、325km/h
0-100km/h 2.9秒
車両価格 4000万円弱
スペックだけでも凄い

フェラーリは、F1マシーンを作る為に市販車を売る、
ライバルのランボルギーニは、レースはしないなんていうのは、一昔前の都市伝説
ウラカンには、レーシングモデル「スーパートロフェロ」もあり、
ペルフォルマンテは、当時ニュウルブルクリンク最速タイムも出しています。

派手なリヤウィングも魅力的ですが、
艶の綺麗なフォージドカーボンが美しい
また、センターロックのホィールのデザインも、スポーティでかっこいいですね

運転席周り、
パネル類は、マッドなフォージドカーボン、
ステアリングやダッシュパネル、シートは、アルカンターラ
アルカンターラは、本革より軽く、耐久性、摩耗性がよく、ステアリングにも採用されています

エンジンルーム
エンジンフードの裏側を見ると、エンジンフードもカーボンなのがわかります

新旧ウラカン比較
派手なウィングスポイラーはもちろんですが、マフラー出口の位置、ディフェイザーデザイン、排気アウトレットのグリル等、
デザインがアップデートされています。
ちなみに、F1マシーンでも、ワンシーズンでエアロデザインは、何度もアップデートされ、
また、F1マシーンの開発費は、空力に一番コストをかけます。
今回のメインのブログネタは、ペルフォルマンテの空力についての再考です
空力(エアロダイナミックス)には、ダウンフォースとドラックがあります、
ダウンフォースは、タイヤが滑らないように、下に押し付ける力
ドラックは、空気抵抗の事です。

最近のランボルギーニは、「ALA」エアロアイナミカ・ランボルギーニ・アッティーバ、可変エアロデバイスが面白い
余談ですが、飛行機が飛ぶ仕組みは、翼の断面の上が膨らんでいるため、上を通る空気の流速が速くなり圧力が下がるので、
揚力が発生します。

自動車の場合は、下に押し付けたいので、翼の断面の下が膨らだ形で、ダウンフォースを発生しています。

ペルフォルマンテに採用された「ALA」アクティブエアロ
ウィングピラーの前方に、インテークダクトが見えます

エンジンフードを開けてみると、二つに分かれており、ひとつはウィングピラーの根元、ひとつはエキゾーストを冷却させているようです。

その、ピラーへ向かうダクトの中には、可変バルブが見えます?

そして、ウィングの下前方には、スリットが並んでいます。
ウィングピラーの根元から吸い込んだ空気は、ピラーの中を通って、このスリットに出ます
スリットから空気が出ると、ダウンフォースが減ります
ダウンフォースが強すぎると、ドラック(空気抵抗)なるので、
高速直線時に、ドラックを減らしたい時に、空気が出るようです
また、コーナーでは、内側のタイヤを押さえつけたいので、外側だけスリットから空気を出して、ダウンフォースを調整しているようです。

ディフェーザー、デザイン!
最近のスーパースポーツは、マフラー出口を上げて、ディフェーザーのデザイン重視させています
ディフェーザーは、後ろを立ち上げることによって、
フロア下を通ってきた空気は、ディフェーザーで急に体積が大きくなることによって、流速が速くなります
リヤで空気の流速が速くなることで、フロア下の空気が吸い出され、フロア下の圧力が低くなり、ダウンフォースが生まれます
これが、グランドエフェクトといいます
また、自動車の真後ろは、渦巻き状の空気になりやすく、圧力が薄くなり、後ろに引っ張るドラックになりやすいです
リヤビューは、初期型に比べて、グリルカバーが増えていますが、排気排熱はここに出やすくドラックが減り、また、ダウンフォースが生まれます。
厳密には、アヴェンタドールウルティマのように、リヤの排気口にはグリルがないのが最適解のような気がします
余談ですが…

↑458スペチアーレ
フェラーリは、458スペチアーレ以降 このディフェーザーフラップを採用しています。
フェラーリは、高速直線時等、ドラックを減らしたい時、フラップが出てきて、ディフェーザー効果を減らす、可変エアロデバイスになっています。
ペルフォルマンテのフロントデザイン

フォージドカーボンスポイラーの下に、ゴム製のリップスポイラー(エアダム)が見えます
よく見ると、フォージドカーボンスポイラーの上、ナンバープレートの奥に、四角くかこった線が見えます

リップスポイラー(エアダム)は、フロア下に入る空気を制限して、左右に流しています
リップスポイラーの後ろには、四角く線が見えます、
これは、フォージドカーボンスポイラーの上、フラップが開くと、空気が下に流され、フロア下に空気を多く送り、ダウンフォースを軽減されドラックを減らしたい時に開くフラップです
日本のナンバープレートの形が、この可変フラップの邪魔になっています
一昔前は、グランドエフェクトは、ダウンフォースを発生させて、かつ、ドラックが比較的少ないという概念でしたが、変わってきています
また、フロントタイヤの内側の整流板は、フロントから入った空気を両サイドに吐き出し、中央の空気を少なくして、空気を薄くしてフロア下のダウンフォースを増やすデザイン!
フェラーリー、マクラーレン等、トレンドのエアロデザインですね
ウラカンのカスタム事情!

↑ペルフォルマンテの、純正エキゾーストシステム

純正の可変バルブシステム

可変バルブシステムのレイアウト、撮影アングルを変えて
バルブを開いた時は、サイレンサーを一切通さず、完全ストレート!
開いたときは、純正でもかなりの音量です、
ちなみに、純正比較では、アヴェンタドールのマフラーはかなり静かに聞こえます

↑ちなみに、取り付けてあった、ノビテックのインコネル(\1261000)は可変バルブ無しで、しかも、走り出すと純正の方が音量がでかい!
ので、純正に戻すことにしました。
ウラカンは、マフラーは変えないほうが流行りです
次に、ウラカンの足回り

ウラカンのフェンダーの隙間は、余裕で指4本入る隙間、スポーティなセダンよりスカスカです
しかも、フェラーリのように、純正車高調ネジが付いていません
ノビテックの、車高調ネジスリーブ付きのダウンサスに交換するのが、流行りですね

また、アヴェンタドールは、純正でフェンダーの隙間が少なく、下げても10mmぐらいです


http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-411.html
↑当ブログ、2018.09.16 フェラーリ488 空力再考
この車両と比べても、面白いと思います。
category: ランボルギーニ
ミニクーパーJCW マニュアルクラッチ修理 
2023/02/20 Mon. 08:00 [edit]
ミニクーパーJCW(ジョンクーパーワークス)
マニュアルミッション車
なにかの衝撃から、クラッチが切れない、クラッチペダルが半分しか切れない
走行不能

とりあえず、機械的に、クラッチプレッシャープレートの変形かレリーズベアリング関係の動作不良の可能性があり、
エンジンミッションを降ろして、クラッチ周辺を目視点検するとなにか見えるだろうという事で、
早速エンジンを降ろしました。

ミッション、ベルハウジング内(ベル♪の形に似ているのでベルハウジング)
レリーズレバーが変形しています
また、レリーズベアリングの摺動部スプラインに油っ気が全くありません

レリーズレバーが完全に折れていました
レリーズレバーとクラッチキット交換後、すごくクラッチペダルが軽くなったと聞きました
恐らく、修理前は、リリーズベアリングの摺動部が重たかった可能性があり、組付けつ時にスプラインにグリスアップして組んだので、クラッチペダルが軽くなったと思います。
マニュアルミッション車
なにかの衝撃から、クラッチが切れない、クラッチペダルが半分しか切れない
走行不能

とりあえず、機械的に、クラッチプレッシャープレートの変形かレリーズベアリング関係の動作不良の可能性があり、
エンジンミッションを降ろして、クラッチ周辺を目視点検するとなにか見えるだろうという事で、
早速エンジンを降ろしました。

ミッション、ベルハウジング内(ベル♪の形に似ているのでベルハウジング)
レリーズレバーが変形しています
また、レリーズベアリングの摺動部スプラインに油っ気が全くありません

レリーズレバーが完全に折れていました
レリーズレバーとクラッチキット交換後、すごくクラッチペダルが軽くなったと聞きました
恐らく、修理前は、リリーズベアリングの摺動部が重たかった可能性があり、組付けつ時にスプラインにグリスアップして組んだので、クラッチペダルが軽くなったと思います。
category: ミニ