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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

ミニ オイル漏れ修理  

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BMW ミニ の、オイル漏れ修理での入庫です。

エンジンオイルエレメントケースとエンジンブロック間のゴムパッキンの経年劣化による不良が原因です。

最近、欧州自動車メーカーのこの部分のオイル漏れ修理は定番ですね。








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この車両の場合、ターボチャージャーの下部にオイルエレメントケースがあり、
四角いアルミ製の物は、水冷式オイルクーラーです。

この部分、分解修理するには、手が入らないので、フロントセクションAssy脱着が必要になります。





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ようやく、オイルエレメントケースが外れたところ







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外れた、オイルエレメントケースとオイルクーラー
ゴム製パッキンが見えます。
ゴムの弾力性がなくなり、カチカチパリパリで、曲げると折れてしまいます。

金属と違い、ゴム・樹脂製品は、経年劣化します
欧州車の車種によって、オイルエレメントケースの取り付け場所が若干違いますが、
恐らく、この部分は、熱いエンジンオイルの影響を受けやすく、ゴムが劣化しやすいようです。
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category: ミニ

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MINI エンジン不動修理  

ミニ

ミニ、エンジン不動での入庫
(セルは回るが、エンジンが始動不能)

当初、定番のガソリンポンプかクランクアングルセンサーの不良かと思っていました…

早速、テスター診断、エンジン各部点検を行いました。


ん、確かにセルは軽く回ります?
オイルフィラーキャップを開けて、もう一度セルを回します

セルは回っているのに、カムシャフトが回ってません?





ミニ1

念のために、ヘッドカバーは外して、目視で再確認
クランキング、やはりカムが回っていません



ミニ2
↑タイミングチェーンが切れていました。
ちなみに、走行約15000kmです。


最近、ミニ・BMW系は、タイミングベルトが弱く、伸びて長くなる症状がありますが、15000kmで切れてしまうとは…







ミニ4
修理方法としては、タイミングチェーンが切れている場合、バルブとピストンが当たり損傷している可能性が高いため、
今回は、現物エンジンの分解修理するより、コストや時間、リスクを考えると、エンジン本体を交換する判断になりました。





ミニ5





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ミニクーパー クラッチ交換  

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BMW ミニ  クラッチ交換作業

入庫依頼は、走行時「ク~」異音でした。
珍しい症状です。





ミニ1

フロントバンパー、ラジエター等、フロントセクションAssyを取外してから、

エンジンミッションを、フォークリフトで取外します



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今回の、修理ご要望である、 「ク~」異音 は、
試運転すると、クラッチから出ているように感じました。

原因は、恐らく、エンジン・ミッションの境目の上部にサーモスタットケース(樹脂製)があります。
ここから、クーラーントが漏れて、クラッチケース内に染みたのだと思います

また、レリーズベアリング不良の可能性もあります


珍しい、症状でした!

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ミニクーパーS バルブシール交換  

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BMW ミニ

今回の修理依頼は、マフラーより、煙が発生

マフラーの煙は、エンジンオイルがシリンダーの中に漏れて、燃えるので煙が発生します。
エンジンオイルがシリンダーの中に漏れる原因は、バルブシールのゴムの硬化経年劣化で気密性不良になります。
バルブシールの交換作業になります。

少し前までは、多少煙が出ていても、そのまま乗るケースが多かった気がしますが、
最近は、長く乗っている方や中古車車販の際に修理するケースが多くなっている気がします。

BMWの4気筒や直列6気筒エンジンと同じく、
このエンジンも、バルブトロニックシステムが採用されています。






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↑エンジンヘッド廻りを分解した部品
バルブトロニックシステムの為、複雑ですね。
カムシャフトが3本並んでいます。

一番上のカムシャフトは、インテーク用
そして、真ん中のカムシャフトは、バルブトロニックシステム用です。

このバルブトロニックシステム用のカムで、インテークバルブを押して、バルブリフト量を変えて、スロットルバルブの替わりに吸気量を操作しています。







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シリンダーヘッド内には、カムシャフトやリフター等は取り外し 無い状態です。



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今回のマフラーの煙とは関係ないですが、このエンジンもタイミングチェーンが伸びるので、交換しました。









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本来、正規の修理の仕方は、エンジンヘッドAssyを降ろし、バルブを取外し、バルブシールを交換するのですが、

弊社では、車上で、エンジンヘッドが乗ったまま、バルブシールを交換する方法にしています。

この作業方法のほうが、手間、時間、部品、コストの節約が可能になります。







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↑これが、問題のバルブシール






僕が思うに、最近のBMW系エンジンお得意のバルブトロニックシステム。

通常のスロットルボディ付きのエンジンは、スロットルボディを可変させると、スロットルボディからインテークバルブ間に負圧が発生します。
バルブトロニックの場合は、スロットルボディは無く、インテークバルブリフト量ににて吸入吸気量を変化させているので、インテークマニホールド内には負圧がかからず、エンジンヘッド内のインテークポートに強烈な負圧がかかるので、インテークバルブシールから、オイルが吸われるのではないかと推測しています。

また、インテークポート内にオイルが吸われると、インテークバルブ付近にオイルスラッジが溜まりやすく、
バルブトロニックでバルブリフトさせても、正確な吸入吸気量が制御できなくなります。




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ミニクーパー タイミングチェーン交換  

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ミニクーパー






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BMW系なので、BMWお得意の、バルブトロニックシステムです。

横置きエンジン後方のインテーク側に、複雑なバルブトロニックシステムが見えます。

写真右側、カムシャフトの端に、上から留めているのは、バルブタイミングのカム位置を固定する、専用工具




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カムスプロケットを取り外した状態





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このエンジンは、プロケットには、位置固定のキー等はなく、緩めると位置はフリーになります。
ある意味、その方法が、シビアにバルブタイミングをキチッと合わすことが出来る理屈ですね。





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エンジンの一番後方の外、インテークマニホールドの右に、バルブトロニック用のモーターが付いています。
モーターのウォームギヤが周り、エキセントリックシャフトの扇形のギヤを動かし、
スロットルバルブの代わりに、バルブリフト量を変化させて、吸入空気量を制御しています。






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