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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

ベントレー ベンティガ マンソリー仕様 カスタム  

ベンティガ
ベントレー ベンティガ マンソリー仕様

今回は、新車からコーンズが直接弊社に納車され、お客様が一回も乗らないまま、カスタム作業に入りました。
新車の発注から納車まで約10か月、マンソリーカスタムの構想は半年以上前から打ち合わせていました。

マンソリーのソフトボディキットを選択、それに単品でいくつかカーボンパーツをチョイス、
マンソリーのマフラー、23インチホィールに交換、ローダウンという、カスタムメニューになりました。





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↑写真は、マンソリーのマフラーカッターが装着されていない状態です。

マンソリーソフトボディキットなので、オーバーフェンダー部分もマンソリーオリジナルパーツ、同色に塗装していますが、さすがマンソリーオーバーフェンダーもフルカーボンでした。

ローダウンしてから、お客様と相談し、さらにフロントを5mmダウン

オーバーフェンダーを取り付け、ローダウンしてから、オーバーフェンダー外縁から糸をたらし、タイヤの出代を採寸して、前後ホィールスペーサーを3種類のサイズをオーダー、オリジナルで製作しました。

この、車高やホィールスペーサーの数ミリのこだわりは、重要なポイントです。



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タイヤホィールを交換して、ローダウンのセットアップが完了し、ホィールスペーサーを装着してから、
4輪ホィールアライメント測定・調整します。





ベンティガ2
↑4輪ホィールアライメントデーター、測定・調整の結果です。
今回は、足廻りに関して、ローダウンとタイヤホィール、ホィールスペーサーの、カスタムをしました。
車高等、調整セットアップが完了、カスタム作業後、4輪ホィールアライメント測定・調整を行いました。

↑データーを見て、今回の車両は、ローダウンしただけで、
特に、リヤのアライメントが大きく狂い、ネガティブキャンバー(ハの字)、トーアウトになりました
このまま走行していたら、走行約5000km程度で、リヤタイヤは極端な内減りになっていたでしょう

ローダウンしたら、アライメント調整は必須ですね

また、フロント左右のキャンバーの差は、新車から故意にしているもので、日本で真っすぐ走らす為です。
メーカーや車種にもよりますが、ベントレーはこうしなければいけません。







ベンティガ3
↑アライメントソフトにある、概要図です。
作業前のイメージです、特にリヤタイヤの角度が悪いですね、
リヤホィールのトーアウトはNGです、コーナーで横滑りしやすくなります。




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↑調整後です、タイヤが真っすぐにプリントアウトされ、真っすぐに見えますが、
ソフト設定の為、基準値が真っすぐになる絵柄になっています、
実際は、基準値通りのトーインになっいて、個人的には、絵柄もトーインの表示のほうがいいと思います。




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↑これは、ブリジストンのタイヤカタログです。

ロードインデックスと空気圧の重要性

例えば、295/35ZR23(108Y)XL だと、(108Y)XLの部分が、ロードインデックスです。

今回、当ブログで一番伝えたかった事は、ここでございます。

タイヤには、ロードインデックス(耐荷重、車重を支える能力、負荷能力)があります。

カスタム等で、インチアップなど、タイヤサイズを変更した場合、
標準タイヤのメーカー指定空気圧から換算して、変更したタイヤサイズに合わせた空気圧に変更する必要があります。


今回は、SUV系なので、元々タイヤ外径が大きく、多少インチアップしても、タイヤが極端に薄くなりませんが、

セダンやスポーツカー等で、極端なインチアップをすると、タイヤが極端に薄くなってしまう事があります。
その場合、メーカー指定空気圧から変換すると、3kg以上になる事もあります。
なおかつ、薄いタイヤになると、リム部からエア漏れもしやすく、また、空気容積が少ないので、空気圧も少なくなりやすいです。
換算した空気圧より低い状態で、高速道路を巡行すると、異常に過熱し、セパレーションを起こしたり、本当にバーストします。

また、アジア製タイヤ等、タイヤサイズだけ合わせて交換して、ロードインデックス不足(耐荷重不足不良)の為、かなり空気圧を上げなければ荷重に耐えられなくなっている場合もあります

スタイル重視でカスタムするときは、やはり意識して気を使う必要があります
例えば、車高を落としたりしても、擦らないように気を使う必要がありますね。


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↑これが負荷能力対応表(変換表)です。
今回の場合、
標準タイヤサイズが、285/40ZR22(110Y)XL で、 メーカー指定空気圧が、コンフォート2.3kg 通常2.6kg です。
これを、今回のタイヤサイズ変更にて、変換すると、
マンソリータイヤサイズだと、295/35ZR23(108Y)XL で、コンフォート2.5kg 通常2.8kg になります。

弊社では、インチアップ等タイヤサイズを変更した場合、メーカー指定空気圧から換算した、推奨空気圧を、伝票等書面に記載して、注意してもらうようにしています。
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ベントレー コンチネンタルGT ヒーターコア交換  

ベントレーGT

ベントレー コンチネンタルGT
ヒーターコア(ヒーターラジエター)の、水漏れ交換作業です。

↑写真は、一番分解して、ヒーターコアを取外し、折り返し地点まで来たところの、タイミングです


今年は、年明けから、重整備が多い気がします。
重整備とは、エンジンやミッションの脱着のように、ひとつの作業で数日かかるものを言うと思います。
今年は、いまのところ、エンジン脱着5台以上、ミッション脱着4台(作業中、作業待ち車も含む)等続き、ひとつの作業で一週間以上かかる作業も多いです。
弊社は、いつご来店していただいても、修理車で満車状態だと思いますが、弊社のエンドユーザーと業者(中古屋さん)と、約半々ぐらいだと思います。
業者様は、車検整備やエンジンオイル、ブレーキパッド交換ぐらいまでは自社で行い、重整備を弊社に入庫するケースが多いので、状況的に、重整備が多くなるのかと思います。
入庫受け入れ時に事前に充分ご説明させていただいていますが、重整備の順番待ち、作業待ちのお客様には、通常より遅くなり大変ご迷惑をおかけしていますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

さて、今回ご紹介する、ベントレーコンチネンタルGTも重整備のひとつですね
初代のベントレーコンチネンタルGTは、2003年デビューなので、中には15年以上経過している車両もあります。








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さて、今回のベントレー、ヒーターコアの交換には、ダッシュパネルAssyの脱着が必要です。
ダッシュパネル脱着には、まず、リヤシートから順番にセンターコンソールを取外し、


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ダッシュパネルを取外します


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ダッシュパネルAssyが取り外れたところ、ここまでくるとひと段落ですが、
ここからさらに、エアコンユニットを分解・脱着する必要があります





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ヒーターコアが取り外れました
↑写真の真ん中のコアは、クーラーのエバポレーターになります

自動車のエアコンは、普通、ブロアモーターで空気を吸い込み、最初にエバポレーターで空気を冷やし、次にヒーターコアを通ります。




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↑クーラントが漏れて、室内マットをビショビショにしていた、ヒーターコアです

ベントレーのオートエアコンのように、左右独立して温度調整が出来るタイプは、
エバポレーターを通った後、通過するヒーターコアが2つあり、また、ヒーターバルブも2つあり、これで、左右独立して温度調整できるようになっています。

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新型 ベントレー コンチネンタルGT  

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新型 ベントレー コンチネンタルGT  です

雰囲気、かっこよく、アップグレードされましたね
フロントセクションのデザインも良くなりましたが、
僕は、特に、フロントフェンダーの上のプレスラインが素晴らしいと思います。
↑画像で、プレスラインはエッジが効いて、フロントフェンダー上で少し盛り上がるようなライン、美しいですね


早速、ローダウンとリヤホィールスペーサーの取付けカスタムをさせていただきました。
↑画像は、カスタム後です

ローワイドで、かなりスポーティーな、雰囲気になったと思います。




これで、3代目のコンチネンタルGTになりますが、
1代目から2代目は、ボディルックスの変更は少しに抑え、エンジン・ミッション、足廻り等、ほぼ一緒で、
メーターやナビ廻りのバージョンアップが大きな変更点だったように思います。
3代目は、スタイリングの雰囲気も変わりましたが、足廻りも変わりパナメーラー系となりました




IMG_0953.jpg
↑、ディライト点灯状態
レンズ内が宝石のように、キラキラ☆彡

点灯していない時は、スモーク風のヘッドレンズです



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↑サイドビュー
フロントフェンダー上からの流れるようなプレスラインと、リヤフェンダーのボリュームあるライン、美しいです

通常、ホワイトボディの場合、プレスラインはボケて、目立たないのですが、
新型コンチネンタルGTのプレスラインは、エッジが効いていて、陰影が出るので、ホワイトボディでもラインが強調されています






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↑リヤビュー
↑画像は、ローダウン後、リヤホィールスペーサー取付け前です。
初めての車両の場合、ノウハウが無いので、ローダウン後、現車採寸して、ホィールスペーサーを発注します。





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ピットクルー全景

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ベントレー エンジン脱着  

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ベントレー コンチネンタルGT
6.0リッター W12 ツインターボ 560ps  6AT 4WD

`03デビューのベントレー
今回は、エンジン脱着しての修理作業になります
W12ツインターボ、さらに4WDなので、エンジンルームには隙間はありません

ちょっとした作業も、エンジン脱着になります

↑写真は、フロントバンパー(社外品)の、丸4灯の形状から、かろうじてベントレーとわかります



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フロントセクションを取外した際のアングル
最近は、ラジエター・コンデンサー、電動ファン、コアサポートが一体となり、
フロントセクションにて、ごそっと取外すレイアウトが多いです

正面からのアングルで、V型エンジンに見えますが、W型エンジンです
(やたら、薄くて幅の広いオイルパンです)

元々は、フォルクスワーゲン開発の、狭角V6エンジンVR6からきて、
その外観は直4エンジンに見えますが、V6エンジン、
ひとつのシリンダーブロックに、互い違いにピルトンが6こ並び、クランクからのコンロッド形状はV型に見えます
エンジンヘッドもひとつです
FF横置きエンジンで、ワゲーンゴルフの他、ベンツのVクラスにも搭載されました

このVRエンジンを合わせたエンジンが、W12
フォルクスワーゲングループの、トゥアレグやアウディA8、ベントレーに搭載され、
究極は、ブガッティヴェイロン16.4   8リッター W16 4ターボ 1001ps 4WD ですね






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↑ようやく、降りました
エンジン・ミッション、フロントサブフレーム、フロント足廻りAssy で、降ります






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↑エンジン左サイドアングル
幅広ヘッドのW12エンジンのボディとの間の狭い空間の両サイドにターボを取り付ける為、レイアウトに苦労している形跡があります





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↑右サイド





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↑右バンク
幅広のヘッドカバー上に、互い違いにダイレクトイグニッションコイルが6個並んでいます。







↓追記あり
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ベントレー コンチネンタルGT 左流れ アライメント  

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現行、ベントレー コンチネンタルGT

走行時、左に流れる 症状

この車種も、軒並み左に流れますね
日本仕様に調整されているメーカーも多いのですが、
恐らく、このメーカーは、日本仕様に調整していないと思います

基本的に先代と足回りは一緒なのですが、
現行のコンチネンタルGTは、21インチになったので、左流れがわかりやすくなった気がします。

(今回の車両は純正ノーマルですが、ローダウンや大径ホィールを取り付けた場合は左流れがわかりやすくなる傾向があると思います)

この車種も、左流れ症状の矯正、攻略しているので、直ります。

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