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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

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フェラーリ F355 タイミングベルト交換  

CIMG4121.jpg

フェラーリ F355 
現在作業中の、タイミングベルト交換

F355の場合、タイミングベルト交換でエンジン脱着の必要があります。
今年になってから、重整備が多いです、
↑写真の奥、SL63は、このF355の次に、エンジンを降ろして修理する、順番待ち・作業待ち車です。


(308→328)→(348→355)→(360→430)→(458→488→F8)
フェラーリ、V8ミッドシップモデルの、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジの順です

先日発表された、F8トリビュートは、通常1回マイナーしてフルモデルの周期を破り、2回目のマイナーとなりました。

今回のF355は、`94~`99まで製造ですので、20年以上経過しているモデルですが、現在でも人気が高く、
個人的にも好きなモデルです。

(308-328)は、横置きV8なので、右リヤフェンダー内より、タイミングベルトを交換できます。
(348-355)は、縦置きV8で、エンジンを降ろして、タイミングベルトを交換する必要があります。
360は、縦置きV8ですが、室内シート後ろの壁に、サービスホールがあり、開けるとそこからタイミングベルトが交換できます。
430以降は、タイミングチェーンになり、定期的な交換、予防整備の必要は無くなりました。

ちなみに、355の`97から、「F1マチック」(セミオートマ)がデビューして、
430までセミオートマなので、消耗品であるクラッチ消耗交換の心配があります。
458以降は、DCT(デュアルクラッチミッション)になり、クラッチ消耗の心配も無くなりました。

クラッチ交換は、摩耗して滑りだしてから、修理してもいいと思いますが、
タイミングベルト交換は、定期的な交換、予防整備になります。

特に、中古車の売買の時は、気になるところですね
クラッチについては、弊社のテスターにて、クラッチ残量がわかります。




CIMG4122.jpg

↑降りました!
タイミングベルト交換するには、エンジン・ミッションを降ろす必要があるのですが、
リヤサブフレーム・リヤサスペンションごと、脱着することになります。






CIMG4123.jpg






CIMG4128.jpg
両サイドのラジエターの内側に、リヤサブメンバーの取付け部があります。
左右6本ずつのボルトで固定されます








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等長エキゾーストマニホールド

↑写真奥に停まっているのはSL63、このF355の次に、リフトアップして、エンジンを降ろし、ヘッドガスケット交換予定、
順番作業待ち車両、お待ちいただいていて、申し訳ございません。





CIMG4124.jpg

最後尾には、クラッチカバーが見えます

リヤサスペンションのダンパーの上部は、左右フレームでつながれ補強されています





F355-1.jpg

タイミングベルトカバーを外し、左右2本のタイミングベルトを交換します。
今回は、ウォーターポンプも漏れていたので、交換しました。

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category: フェラーリ

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フェラーリ 599  

CIMG2542.jpg
フェラーリ 599

フロント V12 エンジン が、特徴的なモデルです。








CIMG2544.jpg
↑写真向かって右が、フロント方向

下から見ると、改めて、V12エンジンが長く見えます

ドライサンプなので、オイルパンはありません
エンジン後方には、乾式クラッチケース
このレイアウトは、当ブログに前回登場した、クワトロポルテと一緒ですね

599は、セミATです
次のF12は、デュアルクラッチミッションになりました


 




CIMG2546.jpg
↑リヤアクスル部
向かって右がフロント方向

リヤアクスル部に、ミッションが搭載されています。

category: フェラーリ

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フェラーリ 488 空力再考  

CIMG2779.jpg

フェラーリ488GTB

458からのマイナーチェンで、どこが変わったのでしょうか?
一番特徴的なのは、4.5リッターNAエンジン578pから、 3.9リッターターボエンジン670psに変わったところですね

空力的にも、かなりバージョンアップしているようです

F1マシンでは、エンジンやシャーシより、空力の方がはるかに費用をかけていて、
シーズン中でも、何度も変更するようです。

↑このアングルから、
フロントバンパーのエアロデザインが気になります。





CIMG2780.jpg
一目で、488と見分けがつく、サイドインテークデザイン
ドアが大きくえぐられ、仕切り板の上がエンジン吸気用、下がインタークーラー冷却用

僕が一番興味を持ったのは、ドアアウターハンドル
それまでのツメのようなデザインから一新、使い勝手は良くなっているような…
かなり目立っています
一説には、インテーク用の整流のデザインとありますが

488.jpg






CIMG2781.jpg
↑ガラスが入ったエンジンフード最後端には、空気導入口があり



CIMG2782.jpg
ナンバープレート上部のスリットから抜けます

最近のフェラーリは、他のモデルでも、このトンネルのような、空力デザインがお気に入りのようです。


テールレンズ内側のスリットは、ミッションオイルクーラー冷却用のアウトレット







CIMG2784.jpg
フロントトップの2本柱のデザイン

458の時は、マジシャンのような口ひげデザインで、空力でしなって形状が変化するらしいですが、




yjimage.jpg
↑F1マシーンのフロントトップのイメージでしょうか?







↓アンダーフロアはどうなっているでしょうか?
CIMG2752.jpg
2本柱デザインの両サイドの大きなグリル内には、エンジン冷却用のラジエターとエアコンコンデンサー

2本柱の内側、横方向に仕切りがあり、上は左右ラジエターに導き、下はアンダーフロアーに流されます。
せっかくのデザインも、日本では、この部分にナンバープレートが付きます



488-1.jpg
↑このアングルから見ると、F1マシンのフロントウィングのようです。

アンダーフロアは、従来と同じようにフルフラットですが、
いくつか整流板(ボーテックスジェネレーター)が追加バージョンアップされています。

フロントサスペンションアーム取付け部付近から、両サイドに空気を吐き出して、ホィールベース内の気圧を下げ、ダウンフォースを増す考え方でしょうか?






CIMG2754.jpg
リヤの整流板も、フェンダー内(ホィール内)に、整流されているようです。

こういった、アンダーフロアのフィンは、458には無かったですね





CIMG2755.jpg







CIMG2756.jpg
リヤエンドのディーフェーザーデザイン
このアングルから、前出のナンバープレート上のスリットのトンネルが見えます

458はセンター3本出しでした、488ではディフェーザーデザインを優先して2本出しに

シルバーのパネルは可動式で、高速直線走行時には下がってきて、ダウンフォースを減らし、空気抵抗を減らしています。
コーナー時には、閉じて上がり、ダウンフォースを稼ぎ、地面に貼り付きます。
これは、458スペチアーレで初めて採用されたアクティブエアロパーツ

センターのLEDもF1風
ちなみに、F1マシンでは可動式のエアロパーツはレギュレーション違反です



デザインに、飾りではなく、すべて理由がある、機能美、
芸術的で、鑑賞しているだけでも、うっとりしますね♪








category: フェラーリ

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カリフォルニア カスタム 足周り異音  

フェラーリ カリフォルニア!
中古車でご購入されてから、当ブログをご覧になり、当初ブレーキランプの位置の変更化のご用命から、
2015/10/15 掲載
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-265.html

今回、ローダウンとホィールスペーサー、4輪ホィールアライメント、 マフラー交換 のご依頼をいただきました。
それと、足周りの異音のご依頼をされました。

CIMG1856.jpg
当初、入庫された時に、お客様と一緒に試運転、
試運転中、ギャップにて「ゴンゴンコトコト」という異音が確認出来ました。
お客様は、もっと激しい衝撃で「ガッン」ときますとのこと。

早速、リフトアップして、各部点検と増し締め、これといった原因も発見出来ず…

いつものように純正ダンパー車高調にて、ローダウンしました。
この車両は、後付けにて、前後ロベルタ社製のリフティングキットが取り付けられていました。
前だけロベルタが付いてる事は多いのですが、前後は珍しいと思います。
元々、中古車でご購入時に、純正より低めの車高だったのですが、
前後リフティングにて車高が上げられるので、さらに、なるべく低くというご要望でした。

そして、試運転…
ギャップで、「ドン」と衝撃が、低速時でも確認出来ました。高速時だとさらに強烈な衝撃だと思います。

これが、かなり、厄介でした…



CIMG2028.jpg
下げ過ぎにしては、カリフォルニアで、この程度のローダウンは、過去にも何台か施工していますが問題なしです、

ひょっとして、バンプラバーが底突きしているのかと思い、常套手段でバンプラバーを1/3に切りました。
そして、車高を若干上げて、組み上げて、
再度試運転、「ゴン」という異音の数は多少少なくなりましたが、
2人乗りになると、異音の数が多くなり、根本的に一緒でした。




CIMG1854.jpg
リヤダンパーを分解しているところ。
後付けロベルタキットはこのようなレイアウト
ロベルタを作動させていない時は、エアが入っておらず、基本的にリジット状態のようです。

バンプラバーが底突きしているのか?それともショックの中でピストンが底突きしているのか?
悩みます…

ここまで、何回かリヤショックを取り外したり、純正のスプリングと並べて比較したり、いろいろ悩みました…





CIMG2064.jpg
↑は、右リヤタイヤ付近、
着地して車重がかかっている状態(1G)
ん!  




CIMG2062.jpg
↑さらに、アップ
スプリングの隙間が少ないような…
よく見ると、スプリング同士が接触した跡があり、さらに錆びています。

今までは、リフトアップして、足周りを各部点検・増し締めしたり、いろいろ見ていましたが、
リフトアップして見ていたので、ダンパーが伸びきったフルストローク状態(0G)だったので、気づきませんでした。

スプリング同士が接触するなんて、今まで経験が無く、想定外でした。
ギャップで沈んだ時、スプリング間接触で、ドン突きしていたようです。


これまでの経緯で、ロベルタ社に何度か電話で問い合わせして、相談していました。
スプリング線間接触の件を相談し、
一度、前後のショックと現在のスプリングを、ロベルタ社に送付したら、点検してくれるという事で、お願いしました。


CIMG2331.jpg
↑スプリング交換後です。

ロベルタ社が送付してくれた、ロベルタ社のカリフォルニア用の前後スプリングセットです。
スプリングにロベルタの刻印があります。
症状が直りました。
中古車購入から悩んでストレスだった、異音が解決できて良かったです。

中古車で購入前の今までの履歴の中で、前後ロベルタキットに交換の後、スプリングだけ粗悪品に交換されていたようです。

今までも、何度かロベルタ社に電話し、問い合わせ、相談した事がありましたが、
その都度、ロベルタ社は、大変親切でご配慮していただき、すばらしいご対応をしてくれます。
以前、中古車で購入したガヤルドの、10年前のロベルタキットの不具合の際も、ロベルタキットに記載されているナンバーにて、
メンテナンスの履歴が管理されていて、迅速で親切な、ご対応していただいた事があります。
今回も、ロベルタ社の対応に感謝です。



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今回、マフラーは、お客様の好みで、クライジークを選択されました。
切り替えバルブが、閉じてる時は一番静かで、開いている時は一番大きな音の仕様で、オーダーし製作していただきました。

クライスジークのマフラーで、カリフォルニア用は、マフラーの出口は、純正のノーマルを流用します。






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お客様のご要望で、マフラーの出口を、パワークラフトのようにしてほしいとの事でした。

お客様と打ち合わせの結果、お客様が探して選択された、汎用のマフラーカッターを4本、持ち込みで取り付けさせていただく事になりました。

↑作業中、フェンダーに貼ってある、赤色のカリフォルニアの写真は、以前に弊社で取り付けたパワークラフトの写真です。







↓完成写真です。
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クライスジークマフラーに、オリジナルでマフラーカッターを取り付けました。

前後、458用のホィールを、スクーデリア用のガンメタに塗装して、取り付けました。
前後ホィールスペーサーにて、ホィールの出代も、バッチリ決まっています。





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車高は、当初のご要望通り、なるべく低い仕様にしました。
前後リフティング付きなので、安心ですね。

category: フェラーリ

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458 と 488  

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フェラーリ 458 と 488 

458のマイナーチェンジ後が488になります。
458と488の一番大きな違いは、
4.5リッターV8 から 3.9リッターV8ターボエンジンに変わったところです。
馬力も、578psから670ps になりました。





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ボディ、外見上の一番の違いは、大きなサイドエアインレットが付いた点だと思います。
この大きなサイドインレットの真ん中に仕切りがあり、上はエンジンに吸気用、下はターボのインタークーラー冷却用になります
やはりターボエンジンになり、インタークーラーの冷却対策が必要だったようです。




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リヤビューは、マフラーの位置やディフェーザーの形状が変わりました。

エンジンフードの違いは、オープン(スパイダー)モデルとクーペモデルの違いです。






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ディフェーザー部の3枚のシルバーカラーの部分は、アクティブエアロパーツ
コーナーではグリップが必要なので、ダウンフォースが必要です。
高速直線時は、このシルバー部が下に降りてきて、ディフェーザー効果を減少、ダウンフォースを減少させ、空気抵抗を少なくして、高速を伸ばす効果があります

これは、458スペーチアーレに装備されていた物です







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フロント部からのアングル
フラットなアンダーフロアにも、いくつかの空力パーツが付きました。
これは、恐らく、フェンダー内のブレーキの冷却と、フロントから入った空気を両サイドに掃き出し、車体中央下の気圧を下げて、ダウンフォースを得る考えだと思います。
458と488で、数年で進化した前後やアンダーの空力デザインが変更になりました。




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フェラーリに限らず、ターボ車は排気音が小さいです。
現行のF1マシンは、シングルターボ、排気音は小さく、こもっていますね

今回の488の依頼は、
純正マフラーは、3000rpmから、自動的にオープンモードに切り替わるですが、
純正マフラーの切り替えバルブを、後付けリモコンにて、強制オープンしてしますキットの取り付けです。

シフトをAUTOモードで、一般道を普通に走ると、ちょうど3000rpmぐらいで、シルトアップしていきます。
静かですね


458と同じ方法で、リモコンキットを取り付けると、エンジンエラーが表示されましたので、違う方法で取り付ける必要がありました。




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右マフラーの切り替えバルブ部
ここを閉じると、見えている細いパイプを通り、サイレンサーの中を通ります
ここを開くと、太いマフラーが、このサイレンサー無しの直管状態になります

ピットクルーでは、もうひと工夫
通常、純正バルブ、後付けのリモコンを付けると、強制的にオープン固定か、クローズ固定になりますが、
クローズの時に、純正と同じように、自動的に3000rpmでオープンになるように、配線を作りました

category: フェラーリ

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