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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

リンカーン タウンカー クーラーが効かない  

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`98 リンカーン タウンカー
約20年前の車両、雰囲気がありますね

今回は、クーラーが効かない症状
最初に、クーラーガスの真空引きと規定量充填を行いました
クーラーガスメーターを見ると、クーラーシステムに異常なしです

それでは、ヒーターバルブが開きっぱなしなのか…? 

次に、テスター診断
エアコンミクスチャーフラップ不良の故障メモリーを確認

室内のクーラーエバポレーターがよく冷えていても、
オートエアコン温度調整の為、ミクスチャーフラップで、ヒーターラジエターの熱風と混ぜるのですが、
その機能が動作不良か?


ミクスチャーフラップモーターの動きが悪いのか?

それを確認するには…
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ダッシュパネルを降ろす必要があります

ダッシュを降ろすとエアコンユニットが見え
エアコンユニットの上部に、ミクスチャーフラップモーターが見えます

ミクスチャーフラップモーターを取外し、ミクスチャーフラップの軸を動かすと、プランプラン



ミクスチャーフラップを直すには、エアコンユニットを取外す必要があります
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エンジンルームと室内の間の隔壁が見えますね



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エアコンユニットを取外し、分解しました

写真左から、外気内気ブロアモーターで吸い込み→エバポレーターとヒーターラジエターの風をミクチュチャーします


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ミクスチャーフラップの軸が割れていました
ここまで分解しなければ、見えません

発注しても生産終了品なので、
現物を強力な接着剤で固めて、修理しました
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category: アメリカ車

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キャデラック   

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現行のキャデラックが2台揃ったので記念撮影
各所に共通性のあるデザインです

この2台が凄くいい車!
なぜ、日本でイマイチか?

ルックスもいいし、インテリアもいい、乗り味や装備・機能性、ナビ等の使い勝手もいい
ヨーロッパの車と比べて、割安感もあります

個人的には、
日本の消費者は、長く車を選択しているので、もっと車を見る目があってもいいのでは?
もっと売れてもいい車と思います。








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キャデラックCTS-Vの方は、当ブログの、
2017.07.18.
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-371.html
で、紹介しましたが、

今回は、現行エスカレード!
まず、乗り味が先代と比べて、ガラッと変わりました。
人気のある現行のアルファードがかなりしょぼく見えます
先代までは、長らく続いた、大きく重たいアメ車SUV特有のフワフワ感やダルなところもありました
現行では、乗り味がシャッキとして高級感があり静か、乗ってすぐわかります。
絶妙なバランス、純正のタイヤホィールを崩したくないくらいです

リフトアップしてみると、フロント足廻りが、先代までの古臭さから、アルミのロア・アッパーアームで全て一新されています

また、内装も、ナビ周りや装備も、現行キャデラックCTSと共通のデザインと使い勝手






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category: アメリカ車

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フォード エクスプローラー ミッション修理  

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フォード エクスプローラー
ミッション不調修理

ソレノイドパックのみの交換で直るか? 悩みましたが、
今回は、明らかにミッション本体のオーバーホールが必要と判断して、着工しました。

↑ミッションを降ろしたところ
エクスプローラーは4駆なので、ミッションの後ろにトランスファーがあり、重たくてバランスが悪いので、2つのミッションジャッキーと3人がかりで降ろしました。

↑ミッションの後ろにトランスファー、黒いシャフトはトランスファーよりフロント駆動の為のドライブシャフトです。




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ミッションはl、フォード内製5AT(5R55W)

とりあえず、全バラ、
ミッション横に大きなピストンがありバンドクラッチがあるので、懐かしい感じですね

↑写真は全バラご、ミッションケースを丸ごと洗浄しているところ







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ばらしたクラッチやピストン、シャフトやギヤです。






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バルブボディ等です


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大きなオイルパンとオイルエレメント
ソレノイドパックが見えています



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ミッションスタンドにかけ、くるくる回しながら、組み付けていきます


無事、一発で直りました。

category: アメリカ車

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キャデラック CTS-V  

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キャデラック CTS-V
 649馬力! 

よく、友達どうしで、「もし、大金持ちだったら…」とか「もし、宝くじに当たったら…」、どんな車買う?という、
夢・妄想を、熱く長く話してしまう事がありませんか?

僕が、「もし、お金持ちだったら…」、このキャデラックCTS-Vが、欲しい1台ですね♪

乗り味は、わかりやすいハイパワーも魅力的ですが、足周りもシャッキとしていて、ブレーキはE63AMGというよりもポルシェに近いタッチ、かなりスポーティで、乗って楽しい車です
充分、現行のE63やM5のライバルでしょう


アメリカのラグジュアリーカーの象徴ブランドでもある「キャデラック」!
↑一目見て、キャデラックだとわかるルックスで、
Vシリーズなので、迫力がありスポーティーです
素直にかっこいいですね。

キャデラックというと、一昔前だと、大きくて、ふわふわな乗り味、どんくさいイメージがありませんか?
最近のアメ車は、いいですよ
キャデラックでは、`03以降 FFからFRになり、

また、`08以降2代目のCTS-Vでは546馬力、
`09.11.20.に、ピットクルーブログで、先代の、CTS-Vをご紹介させていただきました。
http://blog.goo-net.com/pitcrew/archive/470

2代目のCTS-Vでも、充分当時のE55AMGのライバルに匹敵する乗り味でした。









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カーボンエアロパッケージなので、
大型のリヤスポイラーとディフェーザー、
300Km/hオーバーもダテじゃありません





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スーパーチャージャーの為大きく盛り上がったエンジンフードには、アウトレットのスリットがあり、もちろん飾りではなく、ラジエター後ろの熱気を排出する機能的なデザインと大型のカーボンスポイラー
フロントで265サイズのタイヤを収めるため、ボリュームのあるフェンダー
ちなみに、リヤだけで駆動するタイヤサイズは、295サイズあります。




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シートはレカロ製、スェード調のアルカンターラ
これがいい、シートがグリップし滑りません、一昔前のリアルスェードだとハゲたり耐久性に問題があり、市販車には難しかったのですが、科学繊維の為クリヤしたのでしょう。
(先代のVシリーズでは、ステアリングにもアルカンターラでした)




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ダッシュパネルの周りのデザインもいいですね
大型のナビモニター
モニターやスイッチパネルもタッチパネルです
輸入車でタッチパネルは、まだ少ないです
タッチパネルは、モニターに直接的なので使い勝手がいいですよ




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メーターパネルは、全面液晶モニター、
↑写真は、センターに大型のタコメーター、右にブーストメーター、その他、水温・エンジン油温・ミッション油温の表示になっていますが、切り替えでいろんなバージョンのメーター表示やインフォーメーションが表示されます。





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6.2リッターV8(LT4)スーパーチャージャー、649馬力 エンジン
スーパーカーと同じようなパワーを発揮します。

高性能イコールDOHCのイメージですが、
最新キャデラック・コルベットは、OHVのままです。
OHVとは、クランクシャフトの上にカムシャフトが1本あり、ヘッドにはバルブとロッカーアームがあり、カムシャフトからプッシュロッドで押しています。
OHVのメリットは、エンジンヘッドが小型・軽量に出来ます、フロントエンジンのコルベットがあんなにエンジンフードを低くできるのはOHVのお陰でしょう。
OHVのデメリットは、一般的には高回転に不向きとされますが、アメリカのNASCARのレースカーはOHVでも10000rpm回るらしく、また、そもそもキャデラックのように大排気量になると、1シリンダー当たりの排気量が大きくなり火炎伝播速度やピストンも重たくなるので、高回転は不向きという、合理的な考え方なのかもしれません。


ミッションは、GM内製8速オートマチック



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エンジンフードは、なんとリアルカーボンです、
エンジンフード等、高い位置になり、重心から離れている部品を軽量化するのは効果的とされています。
本気度が伝わってきます。





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エンジン下、左フロントタイヤ付近
エンジンマウントは、車軸ライン後ろにあり、フロントミッドシップ、
これもコンパクトなエンジンヘッドのお陰で、エンジンを後ろへ食い込ませれたのかもしれませんね
アルミ製のサブフレームもいかにも頑丈そう

写真ではわかりませんが、フロントサスペンション周りも、いかにも剛性が高そうな大きなアルミ製のナックルや、ブレンボの5ポットキャリパー









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リヤアンダー周り、右リヤタイヤが見えます
デフの後ろには大型の電子制御LSD用のモーターが取り付いています。
デフの通常のドレン部には、パイプがありフロントまで取り回しされていて、デフオイルを冷却しています

category: アメリカ車

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ムスタング ミッション、クラッチ滑り、フルオーバーホール  

久しぶりのブログ更新になります。
元日にアップして、通常業務が始まってから初めての更新になりますね。

このところ、年末年始、かなり忙しく、通常通りの整備作業も、いつものように多いのですが、
今回ご紹介する、ATミッション降ろしオーバーホールに続き、エンジン・ミッション降ろすような重整備が4台順番待ち等、
修理車が過多状態が続いています。
ブログを更新する余裕もありませんでした。

作業にいつもより時間がかかり、ご迷惑をおかけしていて、申し訳ございません。


今回、当ブログでご紹介する、フォードムスタングのミッションオーバーホール作業は、
2015年11月に、ご紹介させていただいた、エンジン本体不良にてエンジンを載せ替えた、
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
↑同じ車両です。



前回のエンジン載せ替え作業とは、因果関係が全くないのですが、不運にも、ミッションが思いっきり滑る症状、
ちなみに、エンジン載せ替え時の試運転では、兆候もありませんでした。

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FRレイアウトのベーシックなオートマチックミッション!

試運転をすると、間違えなくミッション本体クラッチの滑りと判断、

即、ミッションを降ろし、全バラ分解、原因を追究します。


先日、‘15.12.14. 当ブログで、ご紹介しましたが、
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-279.html
弊社では、オートマミッションの現物フルオーバーホール修理を行います。



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最近のATミッションにしては珍しくバンドブレーキタイプのクラッチが付いています。
(ベンツでは、‘94までぐらいの機械式4速ATミッションまで使われていました)

このバンドブレーキで、ドラムの外側を固定して、変速を造り出しています。

↑今回は、このバンドブレーキのピストンロッドで締め付ける部分の、バンドブレーキのロッドを受ける側で割れていました。
比較的簡単に原因が見つかりました。




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↑このバンドブレーキで、湿式多板クラッチとそれを締結するピストンが内蔵されている、ドラムを締め付けて固定します。

今回は、バンドブレーキも滑り真っ黒に焼けていましたが、
ドラム側も真っ黒に焼けて変色していました。
バンドブレーキは新品交換しましたが、ドラムは高価なので、現物研磨で対応しました。



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↑これは、バンドブレーキを締め付ける為のピストン!
よく見ると、このピストンのゴム製シールのリップが切れています。

このピストンのシールが切れていた為、油圧がリークし、バンドの締め付けが悪くなり滑りが発生したものと考えられます。
そのまま、走行していたので、バンドブレーキのピストンロッド受け部も割れたものと考えられます。

このピストンは、一枚目写真、ミッションケースの右側の大きな穴に組み込まれています。




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↑写真は、問題の真っ黒に焼けていたドラムの中の湿式多板クラッチ!
フリクションプレートとスチールプレート、共に焼けています。

ピストンシールが切れ→バンドブレーキが滑り→ドラムの中のクラッチとの、受け渡しが悪くなり、クラッチも焼けたものと思います。


今回は、分解途中で、比較的簡単にバンドブレーキの割れを発見しましたが、
その関連の部分も、点検し交換する必要がありました。


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↑部品も揃い、ミッションフルオーバーホール、組み立て中



弊社では、ミッション修理は、現物分解修理、悪いところだけ交換し、ミッション内各ゴム製シール類は、オーバーホールキットで全部交換します。

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