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アウディ DSGミッション修理  

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今回は、アウディ ミッションの修理です

アウディのDSGと呼ばれるミッションは、デュアルクラッチミッションの事で、
同じDSGでも、湿式多板クラッチX2のタイプ と 乾式クラッチX2のタイプがあります
今回紹介するDSGミッション修理は、湿式多板クラッチX2のタイプの方です。





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↑写真は、メカトロニクスユニット(バルブボディ)です
ちなみに、メカトロニクスユニットAssyは¥466000になります。







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↑リペアキットになります。
オイルテンプセンサー等よく壊れる基盤と、
オイルクーラーソレノイドバルブ、
大きいソレノイドバルブは、奇数クラッチ用と偶数クラッチ用です。

症状や故障メモリーにもよりますが、このリペアキットで直る事が多いです。

ちなみに、通常部品供給では、メカトロニクスユニットAssyしかなく、リペアキットのみでの供給はありません
ディーラーでの修理見積りも、メカトロニクスユニットAssy交換もしくはミッションAssy交換になります。






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基盤が外れています、
2つの大きなソレノイドバルブが、奇数ギヤクラッチ用と偶数ギヤクラッチ用、
テスターの実測値で確認すると、この作動油圧が0になっている車両もありました

タワー上に立ち上がっている部分は、シフトギヤ用ソレノイドバルブ







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↑赤矢印がフロント方向

青い矢印はシフトギヤ用、メカトロニクスユニットのシフトソレノイドと組合い、ギヤを入替操作します





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↑赤い矢印はフロント方向

オイルパンの中に、ミッションオイルエレメントがあります

ミッション左側面にも、ミッションオイルエレメントが付いています、
その横にももう一つ小さな穴が開いています、ここでオイルを充填し、オイルレベルを調整します

DCT(デュアルクラッチミッション)は、オイルが熱を持ちやすく、汚れ・劣化しやすいので、オイルエレメントとオイルの交換をお勧めします。








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ちなみに、ゴールデンウィーク前、2台続けて、DSGの修理をしています。
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category: アウディ

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バンクインターボ  

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アウディA8
バンクインターボ、ホットインVレイアウトとか、呼び方はいろいろありますが、アウディ・ベントレーもAMGやBMWも、
最新ハイパワーエンジンの流行りは、Vバンク内にターボをレイアウト
レスポンスがの向上が狙いです





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エンジンの全景
吸気構成部品を取外したところ、
左右バンクヘッドから内側にエキマニがあり、それぞれのターボを駆動してエンジン後ろに排出されるレイアウト






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ターボ前に、仮にスロットルボディを取り付けました
右ヘッドライト後部にある、エンジンエアクリーナーボックスより、スロットルボディを通って、ターボに吸気されます



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吸気パイプ、アルミ製の四角い部分は、水冷式インタークーラー
ターボで圧縮された吸気は、インタークーラーで冷やされ、さらに圧縮し、左右のインマニへ吸気されます

こんなに、小さくて、通過距離が短いインタークーラーで、どれくらい冷やせるのか?




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エンジン右側より、
エンジン両サイドには、樹脂製のインマニがあります。

今までの感覚とは、全く逆のレイアウト
Vバンク内に熱気は、凄いことになっていると思います。










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別角度より、
ターボのプロペラが見えます。
エンジンの最後部にタイミングチェーンがあるようです


↓追記あり
-- 続きを読む --

category: アウディ

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アウディ R8 クーラーが効かない エアコンコンプレッサー交換  

アウディ R8
クーラーが効かない 修理

一昔前のクーラーコンプレッサーは、ベルト駆動されているプーリー部にマグネットクラッチがあり、ここのON/OFFで「カチッ」と音がして、コンプレッサーがON/OFFしていました。

最近の欧州車では、プーリー部にクラッチが無く、コンプレッサー内部に、無段階の切り替えバルブがあり、要求圧力に応じて作用するようになっています。
この、コンプレッサー内部の無段階バルブがくせもので、固着して、圧縮しなくなります。

ベンツ等でも、10年以上前よりこのタイプのコンプレッサーで、時々全くクーラーが効かなくなるとか、たまにクーラーの効きが悪くなるという症状で、弊社でも、毎年夏場は、かなりの台数、エアコンコンプレッサー本体交換を、こなしています。

欧州車で、エアコンコンプレッサー交換は、定番の故障ですね




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今回は、アウディR8
クーラーが全く効かない
診断すると、やはりエアコンコンプレッサー本体不良!

ちなみに、コンプレッサー内部の切り替えバルブ不良は、機械的故障なので、故障メモリーには入りません。
テスターで、圧縮圧力等実測値の点検にて、判断します。





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前記したように、最近の欧州車は、エアコンコンプレッサー本体交換は定番故障ですが、
アウディR8は、エンジンを脱着しなければ、エアコンコンプレッサーの交換が出来ません。


↑ちなみに、エンジンが、ボディセンターより左にずれていますね、
これは、エンジンの右下に、フロントドライブ用のシャフトが通っているからです




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↑エンジンを降ろしました




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↑美しいオブジェのようです
特に、エキゾーストマニホールドの形状が、機能美を感じます

向かって左がフロント方向、V10エンジンです



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エンジン右側面には、オルタネーター
R8は、オルタネーターのみがベルト駆動で、
エアコンコンプレッサーやウォーターポンプは、シャフトドライブです




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↑この奥に、エアコンコンプレッサーがレイアウトされています。




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↑右バンクエキマニ等を取外して、ようやく、エアコンコンプレッサーが外れました

やはり、エンジンを降ろさなければ、コンプレッサーの交換は不可能です




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category: アウディ

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アウディ A6 3.0T  デュアルクラッチ ミッション修理   

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アウディA6 ミッション不調、ギヤマーク警告表示

最近流行りの、アウディ、デュアルクラッチミッションの修理です。

入庫時、試運転、明らかにミッション不調の症状が確認できました。
1,3,5,7速に入っていないようです。

当ブログで何度か説明していますが、
デュアルクラッチミッションとは、簡単に説明すると、マニュアルミッションのようなメカニカルギヤがあり、クラッチ部に2組の湿式多板クラッチがあります。
2組の湿式多板クラッチは、奇数ギヤ用と偶数ギヤ用で、それを入れ替えて瞬時にシフトチェンジを行っています。

今回試運転したところ、奇数ギヤが入っていないので、このデュアルクラッチキットがうまく作動していないようでした。


弊社で、ここ数年流行りの、アウディデュアルクラッチミッション修理は、同じようにギヤマーク警告表示でも、
今までは、試運転をしてもほとんど症状が確認できない、もしくは、時々クラッチが滑る、油温があがってからシフトが入らなくなる等軽症な感じでした。
この流行りのパターンだと、定番のメカトロニクスリペアキット交換
弊社当ブログ、`17.4.1.掲載
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-364.html
で直る予定。

ちなみに、某ディーラーの見積もりが、ミッションAssy交換で、約235万円で、
弊社で、約17万円で直ったことがあります。
某ディーラーの見積もりも正当です。
弊社でも、この修理をする時は、「最悪ミッションAssy交換しなければ直らない時があります。
また、メカトロニクスリペアキットを交換して直らなくても、約17万円はご請求する」事を、
充分説明し了承していただいた上で、着工します。
この修理の際は、必ずこの説明をします。
なので、某ディーラーの見積もりは、リスクやトラブル、保証等の観点から、正当です。


①メカトロニクスリペアキット(基盤)(部品代約70000円)で、合計170000円
③メカトロニクスAssy(バルブボディ)(部品代約434000円)で、合計496500円
④ミッションAssy(部品代1924000円)で、合計2350000円

今回の症状は、奇数ギヤに入らないので、最近定番の①では、直らないかも?
テスター診断の、故障メモリーでも、いつもの①で直る故障コードではないようです。
デュアルクラッチ本体不良で、④になる可能性も充分考えられます。

今回は、初めて、
②メカトロニクスリペアキットプラス(基盤+ソレノイドバルブ)交換で、、合計約212000円 にチャレンジしました。
もちろん、これで直らない場合は、この請求金額+④のミッションAssy交換 になる可能性がある説明をしてから着工です。
このリペアキットは日本設定がなく、部品供給がありませんが、本国にてこの対策リペアキットの設定があります。

奇数ギヤ用のソレノイドバルブを交換してみたいからです。
日本設定では今のところ、ソレノイドバルブのみでの供給がないため、③のバルブボディAssy交換になります。




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↑写真左が、車両前方です。
メカトロニクスAssyを取り外したところ




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↑ミッション内部、別アングルより
上下に、ギヤシフト用のロッドがあります







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↑取り外した、メカトロニクスユニットAssy
上下に立ち上がっている部分は、各ギヤシフトを入れるソレノイドバルブです。
黒い板状の部品が、①の定番メカトロニクスリペアキットの基盤です。







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ソレノイドバルブ(マグネットアクチュエーター)は、沢山ついていますが、
今回の②のキットは、その内3個交換になります




交換後、試運転、
症状は、明らかに改善され、一発で気持ちよく直りました。
今回の修理は、リスクもありましたが、コストを抑えて、確実に直ったので、価値がありました。



category: アウディ

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アウディ 動画再生  

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最近のアウディ 動画再生が出来ます
↑写真はQ5です

ちなみに、ディーラーに問い合わせたところ、「出来ません」という回答でした。


携帯から、ユーチューブ等動画再生出来たら、いいですよね
例えば、長距離のドライブや長い渋滞の時、映画やドラマをユーチューブで探したり、
好きなアーティストのライブをエンドレスで、再生したり、
僕のお勧めは、「ap bank band」 です。






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全部で4種類の変換コードを使い、合計27000円(税込み)と 割高感がありますが、
デジタル→アナログに変換するのがポイントです。
なので、ディーラーは出来ないと回答したのでしょう





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メディアの、ソースを、外部ビデオ入力にすると、携帯の動画が再生できます。









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↑写真は、S8です。
もちろん、USBから、携帯に充電しながら、再生もできます。

category: アウディ

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