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メルセデス、7速ATミッション修理  

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ML500 ミッション修理 です。

7速オートマチックミッションです。
メルセデスの新車は9速ATが主流になってきてますが、弊社に入庫する修理車は、まだまだ、7速ATが主流です。

早速、テスター診断 ミッション各部点検すると、
回転数センサーn2不良 故障メモリー確認 しました。


定番の故障です。 (5速ATの時代から、回転数センサー不良はよくありました)
症状は、たまに「ウヮーン」と滑る、2速ホールド、チェックエンジン警告点灯 等です 





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早速、バルブボディを脱着しました。
問題の、回転数センサーn2 は、バルブボディの上に付いています。




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↑取外した、バルブボディ

バルブボディの上に付いている、黒い物体が、「ミッションコントロールコンポーネント」(参考部品価格\66300)
今回問題の、回転数センサーn2は、ミッションコントロールコンポーネントに組み込まれています。
しかも、ミッションコントロールユニットも組み込まれていて、通常セキュリティパーツ指定なので、一般部品供給はありません。
ディーラーのみの部品供給及び交換作業になっています。
また、ミッションコントロールユニット交換後に、コーディング(参考価格\18000)が必要になります

回転数センサーは、n1~n3まで、3個付いています。

回転数センサーn1、n2不良の場合は、
弊社では、この回転数センサーのみの交換をしています
回転数センサーn3は交換できません
今までの経験上、不良になるのは、回転数センサーn1、n2が定番です。

回転数センサーのみの部品代は¥12000です。
ミッションオイルやエレメントも交換するので、合計請求金額は10万円弱になりますが、
それでも、ミッションコントロールコンポーネントAssyで交換するより、8万円ぐらいコストダウン出来ています。
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category: ミッション修理

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トルクコンバーター  

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トルクコンバーターです


オートマチックミッションの、エンジンとミッションの間、ミッション側に付いています。


扇風機を向かい合わせにして、片方に電源を入れて回すと、もう片方が回ります。
その原理と一緒ですが、トルクコンバーターは、風ではなく、オイルです。

信号待ちの時に、「D」レンジでブレーキを踏み、停止しているときは、
エンジン側のファンは回って、ミッション側のファンは止まっている状況

アクセルを踏んで、スタートすると、エンジン側のファンが速く回り、ミッション側のファンがつられて回ります。

アクセルが、パーシャル時でも、ファンの間のオイルなので、常にスリップ、ロスが生じています。

高速巡航時等、トップギヤに入ってから、アクセルが一定になると、このトルクコンバーターの中のファンの間の、
ロックアップクラッチが引っ付いて、直結(リジット)になり、ロスがなくなります。

最近のミッションは、1速から、ロックアップクラッチが作動します。



ちなみに、↑上の写真のトルクコンバーターは、アメ車用、ロックアップクラッチが付いていないタイプです。








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↑ベンツの、電子制御5速ミッション、フルオーバーホール

category: ミッション修理

thread: 整備 - janre: 車・バイク

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