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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

ファントム 修理代コストダウン作戦  

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ロースルロイス ファントム
今回は、修理代の圧縮作戦のご紹介

現車は、走行20000km弱ですが、車両重量が重いせいか、多数の修理項目があります



↓そんな中…
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↑左フロント足回り
向かって左の矢印
テンションロッドイン側ブッシュが、完全にちぎれてます
このせいで、ブレーキ踏むたびに「ガツンガツン」タイヤが動き、ガタガタです
左右とも交換します。

問題は、向かって右矢印の部分
ロアアームアウター側のボールジョイントのブーツが破れてました



他にもよく見ると、左のエンジンマウントはパンクして、茶色の液体が出てきているのが見えます


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ロールスの部品カタログ上、ボールジョイントのみでの供給が無く、ナックル(ハブキャリア)Assy交換となります。
ちなみに、このナックルだけで¥298000! ハブベアリングや工賃を足すと、合計約¥480000の見積もりが出てました。

当社では、今回足回りの異音やガタ、ふらつきは、テンションロッドのブッシュ不良が原因と判断
ブーツの破れたボールジョイントを、よく点検してもガタや異音が無いので、現物を分解してブーツのみ交換としました。




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ブーツがきれいに納まり、下のスナップリングまできれいに付いています。

かなり、探しましたね~
ある車種の物を流用していますが、全く問題ないでしょう。


ちなみに、このブーツが破けていると、車検は通りませんので、通常ブーツ破れ=¥480000です。

当社では、今回この某ディーラー見積もり¥480000を¥30000に圧縮出来ました。






他にも、一つ一つの部品を吟味して発注、多くは本国オーダーとなりましたが、びっくりするほど圧縮出来ましたよ
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category: ロールスロイス

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M3 SMGミッション クラッチ交換  

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先日の、SMGハイドロリックユニット交換に続き、今回はクラッチ交換

ハイドロリックユニットとは、ミッション外に付いていて、マニュアルミッションの手動に変わり、油圧にて自動で、クラッチペダル操作(クラッチレリーズのON・OFF)とシフトレバー操作(シフトフォークチェンジ)をする為の、油圧動作部です。

今回は、ミッション本体内部にある、クラッチ交換をします。



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もちろん、SMG専用品ですが、通常の乾式クラッチのような構成部品です。

フライホィールにはショック吸収する為、ダンパー内臓ツインボディです。


現車は、約11万キロ走行車で交換ですが、同じセミオートマ機構のフェラーリーやアルファロメオ、マセラティより、長寿命ですね





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降ろしたミッション
ミッションボディ右横に、レリーズピストンが見えます。

油圧ラインは、レリーズ1系統とシフトフォーク部3系統つながってます。



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シフトフォーク部
3系統の油圧ラインにて、押したり引いたりひねったりして、6速+リバースを切り替えます。



以上の自動操作にて、プロドライバーのマニュアルシフト操作より、はるかに素早く安全なシフト操作を実現しています。

また、シフトダウン時は、自動で「ウォンウォン」と回転を合わせる為に、ダブルアクセルします。
かっこいいですね










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category: BMW

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Cクラス(W203) エアコン異音  

急に暑くなってきましたね
今週は、かなり入庫が多く、大変忙しい毎日です


今日は、Cクラス(W203)のエンジン始動時、ダッシュパネル奥より、「パタンパタン」という異音 修理です。
もはや、W203の定番作業ですね。

今回は、ユーザー様からの車検整備時に同時作業の依頼です。
症状が出ても、我慢して使用している方も多いですが、エアコンの効きが悪くなったり、フロントガラスが曇ったりする可能性があります。
また、中古車屋さん等、車販時には修理しなければならなくなりますね


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↑これは、左右の足元ダクト用フラップ→モーター間のリンクロッドです。
向かって左の六角部にステップモーターが入りますが、割れています。
今回交換する、リペアパーツはこの六角部分の肉厚がぶあつくなり。対策品になっています。

原因は、フラップがMAXまで行ったときに、モーターの力が強くて割れるようです

ちなみに、ベンツの他のモデルも同じモーター、構成部品なのですが、故障するのはW203ばかりですね



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↑不具合箇所が、一箇所でない場合が多いので、
バラバラの状態で、エアコンスイッチのみ取り付けて、時間をかけ作動テストします。

category: ベンツ Cクラス

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ABC(アクティブボディコントロール)の修理  

最近のメルセデスベンツの上級車は、エアマチック(エアサス)です
メルセデスでは、スプリングの代わりに、エアや油圧で制御する方法を選んでいるようです。

ゆっくり走行する時はやわらかく乗り心地良く、高速走行時は硬めでしっかりと、という相反する要求を満たす為、サスペンションを今までのスプリングから4輪エアサスになっています。

さらに、最近のメルセデスの最上級車は、ABC(アクティブボディコントロール)4輪油圧サスになっています。
エアと油圧の違いは、エアは弾性があり、油圧はダイレクトで早い制御が可能ということ

もはや、前後のスタビライザーも存在せず、ロールまで制御、
AMGモデルももちろんですが、圧巻は、あの重たく巨体のS600のロールも素晴らしく調教され、
まさに、オンザレール、マジックのようなサスペンションです。


スプリングの代わりに、エアやハイドロのストラットが付いている為、構成部品上物理的に故障率が上がるのも、仕方がありません。


そんなABCの構成部品の中で、
ABCポンプ、200barという高圧を発生します。
発生油圧低下、オイル漏れ、ポンプ本体からの脈動振動、という症状があります

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ABCポンプ本体は、部品定価は、¥286000 します。

↑これは、信頼のおける、現物オーバーホールが可能で、対応していますので、安く修理できます。








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category: ベンツ S、CLクラス

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E55 エバポレーター交換  

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E55(w210) クーラーが効かない症状 クーラーガス不足不良でした。

エバポレーターよりガス漏れのようです
住宅で言うと、室内機の熱交換器となります。
場所が場所なので、いつも判断が難しく、修理には時間と費用がかかるので、慎重にガス漏れ探知をしました。


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やっぱり、エバポレーターが原因でした

ダッシュパネルをはずし→エアコンユニットを外すと、
エンジンルームと室内との間の隔壁が丸見えで、まるで生産ラインのようです。

この年代のベンツは、エバポレーターが弱いですね

今回は、部品商の在庫処分なのか、部品代をお安くご提供できました




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これだけの作業で、つきっきりで3日ぐらいかかりますね

category: ベンツ E、CLSクラス

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M3 SMG不良  

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元々、生産台数の少ないスペシャルなM3ですが、最近やたら入庫が多い気がします





M3には、専用のいろんな装備・パーツが付いてますが、
今回は、そんな中でも、一つの大きな特徴でもあるM3専用ミッション、

SMG(シーケンシャルマニュアルギヤ)!
実際の操作感は、抜群に気持ち良く・スポーティ、M3のSMGの出来は素晴らしいと思います。

SMGとは、クラッチレスの2ペダル操作ですが、
通常のトルクコンバーター式オートマチックミッションのようにイージードライブの為に開発されたシステムではなく、
MT(マニュアルミッション)を凌ぐスピードを実現するため
F1マシンと同じ、セミATシステムを、BMWではSMGという名前にしています


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↑このアングルで見ると、
一般的な、マニュアルミッションベース(しかも6速)だということが、よくわかります。
乾式シングルクラッチ断続用のオペレーションシリンダーと、シフトフォークの作動を、電子制御の油圧で行います。



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エンジンルームもかっこいいです



↓このインテークサージタンクを取ると…
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6連スロットルバルブが見えます。
その下、エンジンブロックの左側に、SMG用のハイドロリックユニットが見えます。



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ハイドロ作動油圧不足となり、
今回は、このハイドロリックユニットの交換となりました。



category: BMW

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CL55、特徴的なドアヒンジ  

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↑本日のピットクルー
急に、暑くなってきましたね、
例年では、GW前ぐらいより暑くなる気がするのですが、今年は若干遅いようです
工場も今年初めて30℃を超えました

例によって、クーラーの修理も急に増えてきました。



↓そんな中、今日のブログネタは、CL55(C215)
右ドアの、パワーウィンド、ドアミラー格納が動作不良?
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↑このモデル特有の、ドアの開き方です
2ドアクーペ、後部座席への乗降性の為、前後に長く大きなドアになっています。
その為、狭いところでは大きく開ける事が出来ず、乗り降りしにくいのですが、
上のようなドアの開け方をすれば、少しの開閉幅で足元が大きく開くようです。

ちなみに、このCL、このドアも含め、外板パーツの多くが樹脂製です
その為、軽量で隣の車からのドアパンチをくらっても、弾力性があるのでエクボは出来ません



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↑このように、足元が広く開くわけです

今回の不具合症状ですが…
そんな画期的なドアヒンジの機構も、ヒンジ間のブーツの中を通る配線の伸び縮みする距離が通常より多くなる為、内部の配線が断線し接触不良となります。
今回は、右ドアの電気関係(パワーウィンドウ、ドアミラー、パワーシート)をつかさどる、ドアコントロールモジュールの電源の配線が断線していました。


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配線図を見ながら、ドア内とピラー内部の間の配線をバイパス手術します



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category: ベンツ S、CLクラス

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ファントムとフライングスパー  

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↑今日のピットクルー

工場内リフトに上がっているのが、どちらも紳士の国イギリスの車で、向かって左から
ファントム と フライングスパー
どちらも、歴史的に、由緒正しい名前です
この辺の文化・歴史の違いが、日本車には無いとこですね

お互い長い歴史の中、一時は同じメーカーだった事もありますが、
現在では、ロールスロイスはBMWの傘下へ、ベントレーはワーゲンアウディ傘下になり、
どちらもドイツの血統になっています。





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category: ロールスロイス

thread: 英国・イギリス車 - janre: 車・バイク

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連休明け ファントム  

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GW明け、ロールスロイス ファントム 

category: ロールスロイス

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ニョッキ  

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ニョキと出て、広がってます

category: ポルシェ

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GWなかび  

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GWなかび、通常通り営業しています

弊社は、暦通りの営業日となっています。


例年、GWのなかびは、修理作業が空く傾向にあります

今年も、作業はありますが、預かり車両も少なめで、GWなかびモードです





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新車のG550です

ドアミラーやディライト部など変更されましたね
写真撮り忘れましたが、今回は内装、特にナビ周りが変更されました。


いつものように、ボディやシャーシ等基本的なものは、30年以上前より不変で、
エンジン・ミッション、室内の電気装備関係を最新の物に、バージョンアップしてますね

category: ブログ

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