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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

ウラカン 早速、ばらしてみました♪  

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↑弊社初登場の ウラカン
早速、ばらしてみました。

前回のブログで、エンジンフードを開けたところの画像がありましたが、
画像の通り、通常は、エンジンの一番上の黒いインテークサージタンク「ランボルギーニー」とその上のクロスバーしか見えません。

エンジンルーム上部の解放部分、クロスバーにて補強されています。

最近は、モデルチェンジやマイナーチェンジにて、ダウンサイジングされることが多いのですが、ウラカンは、NAでしっかり排気量アップして、パワーアップしてきました。

カバー類を取り外すと、エンジン後ろ(写真向かって手前)に、大きなエアクリーナーボックスやドライサンプ用のオイルタンクが見えてきました。







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↑リヤバンパー等を外したところ。

黄色いキャリパーの前に見えている、フェンダーインナーライナーのスリット部にラジエターが見えています。
写真ではわかりにくいのですが、ボディ側面に、ラジエター用のインテーク部があります。


黒い小さなキャリパーは、電動モーター式サイドブレーキ

最近は、マフラーエンドカッターは、マフラーパイプではなく、バンパーに取りついていることが多くなっています。

2本のマフラーパイプ部に、切り替えバルブが見えています






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↑右後ろ足周り付近

カーボンセラミックローターや大きな黄色いキャリパーが、インパクトあります。

アルミスペースフレームの構成がよくわかります。
各アームの取り付け部やダンパーアッパー取り付け部は、頑丈なルミリブ付鋳物ブロックで補強されています。

ロアアームの取り付け部とフレームの間に、複数のシムが入っており、そこでホィールアライメントを調整します。

残念ながら、純正車高調整ダンパーではなく、ローダウンスプリングもまだありませんでした





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鉄板のアンダーカーバーでも、しっかり補強材になっているようです

BMWのエンジンアンダーカバーと同じ手法ですね



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↑写真向かって、左がフロント

黄色い矢印から左がエンジン、右がミッション・デフです

フルモデルチェンジとはいえ、ボディデザインは変わっていても、フレームや足周り等ほとんど一緒なモデルもありますが、ウラカンは、しっかり一新されています。

エンジン下、ドライサンプの為オイルパンは無く、エンジン本体を極限まで下げてきています
エンジン下のデザインも、ガヤルドから一新されていますね

ガヤルドと比較して、一番の違いの一つである、セミオートマから、ランボ初のDTC(デュアルクラッチミッション) へ、バージョンアップ。
DTCは、シフトチェンジが速くて、ショックが無くスムーズ、クラッチの耐久性があるのが特徴です。

セミオートマと比較して、大きくて重たそうに見えます。
ランボ初と言っても、元々アウディ系は、DTCが得意なので問題は無いでしょう
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category: ランボルギーニ

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ランボルギーニ ウラカン  

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ランボルギーニ ウラカン LP610-4

LP610-4は、「縦置きミッドシップエンジン610馬力-4WD」という意味ですね

ピットクルー初登場です!

2014年7月に日本デビューです。

進化しながら、10年間にわたって生産された、先代のガヤルドは、ランボルギーニ史上、最大生産台数を誇った大成功モデルでした。
既に、2011年にデビューした、ランボルギーニのフラッグシップ、アヴェンタドールとの、違い・棲み分けが興味があるところです。

現車のオーナー様は、458からの乗り換えです。


↑全体的なデザインも全て新しいのですが、ひと目でランボルギーニとわかるデザイン。

アヴェンタドールと比べると、かなりコンパクトな印象で、アヴェンタより、フロントデザインは、前傾で低くシャープなようです。

↑フロントビュー、僕の主観ですが、ホィールのデザインがよく、存在感・ボリュームがあります。
また、そのホィールデザインを生かした、フェンダー周りのボリューム感が、力強さを強調しています。
このアングルから見た、リヤフェンダーのワイド感は、今までのランボには無かったのではないでようか?



 




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↑サイドビューは、ノーズからルーフ、テールまで、ワンモーションライン
サイドガラスエリア下のラインも絶妙です。


早速、試運転をさせていただきました。
走り出してすぐ、なんといってもコンパクト感のある乗り味が、とにかく素晴らしいです。


極端に言うと、ポルシェ911ターボSのような雰囲気すらあります。
今までのランボには無かったジャンルかも
普通に乗っても、コンパクト・ライト感、スポーティ感があり、楽しい乗り味の車です。

乗り心地は、458や911ターボSより、若干硬いかな
低速ではハンドルも軽く、コンパクトなので、運転もしやすいです、
後ろはちょっと見にくいかな


600馬力オーバーで充分馬力はあるのはもちろん、ミッションのシフト時のマフラー音、特にシフトダウン時の自動的に行うダブルアクセルは、抜群にかっこいいですね



フラックグシップ、大きくて迫力があり、そしてガルウィングドア、V12-700馬力の、アヴェンタドールはインパクトがありかっこいいですが、
運転してスポーティ、面白い・楽しいのは、ウラカンの方ではないかと思います。


直接ライバルの、フェラーリ458とポルシェ911ターボSと、スペック上比較すると、
ウラカン   4459X1924X1165 1422kg 610ps 4WD
458      4527X1937X1213 1380kg 578ps 2WD
911ターボS 4505X1880X1295 1605kg 560ps 4WD

各モデルとも特徴があり、スペックと実際の乗り味・感覚は、違う事もありますが、
寸法的には、ウラカンは458よりひと回り小さく、
一番軽く感じていたポルシェが重たいのは意外でした、これは、他の2台と比べると車両価格が低い設定なので、カーボンなど高価なマテリアルの違いかもです 









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リヤビュー
マフラーの形、音いいですよ

僕の好みでは、もう少し車高を下げた方が、カッコイイかも
でも、ウラカンは純正車高調整は無く、まだローダウンサスも出ていないようです。





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運転席のアングル、
いろんな特徴はありますが、最近一般的になっている、センターの一等地に大きなモニターはありません。
ナビゲーション他オーディオや車両設定は、メーター大きな液晶モニターにいろいろ表示されます。
センターコンソールは細く、コンパクト感の演出でしょうか?

注目は、ハンドル下の赤いスイッチ、ストラーダ-スポルト-コルサと、「ドライビングモード」が変更できます。
スタラーダ(公道)とスポルト(スポーツ)の、違いは大きく、特に馬力の違いが大きいです
コルサ(レース)は、ミッションのオートモードは無く、スポルトのオートで乗るのが一番良かったです。

ハンドル回りに、ウィンカーやワイーパー等レバーはありません。
458のように、ハンドルの中のスイッチで操作、ウィンカースイッチは、左右にスライド、キャンセルはオートバイのように押す










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センターコンソール、細いですね

アヴェンタのような、ミサイル発射ボタンのような、エンジンスタートボタン
その後ろには、後退用レバースイッチやPレンジ・オートマニュアル切り替えボタン、サイドブレーキレバースイッチがあります。








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エンジンはミッドシップに、V10 5.2リッター 610馬力に、
ランボ初のデュアルクラッチミッション7速で、4WD

このスペックだけ見ても、乗ってみたくなります。







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早速、オンザカーリフトでリフトアップして、下廻りを覗いてみました…

category: ランボルギーニ

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ガヤルド、オイルポンプ駆動シャフト交換、予防整備  

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ガヤルド、オイルポンプ→ウォーターポンプ駆動、シャフト交換

http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-194.html
↑弊社「ピットクルー ブログ2」の、2014/12/05の、記事をご覧になり、
ご心配され、お問い合わせいただき、入庫となりました。

ちなみに、シャフトは、国内欠品、本国オーダーでした。






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↑オイルポンプが取り外れたところ、
なぜか、前回のスパイダーより、今回のクーペの方が、時間がかかりました。


写真向かって左がフロント
ドライサンプなので、エンジン下にはオイルパンが無く、重心を下げる為、クランクシャフトの位置を下げています。

黒い太いシャフトは、フロント駆動に向かってのドライブシャフト!



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↑取り外れた、オイルポンプ
通常一般的なエンジンは、オイルパンの中に有り、クランクシャフトからチェーンで駆動されることが多いのですが、
ガヤルドのエンジンは、F1のエンジンのように、エンジンの外にあり、シャフトドライブ
レーシーですね♪

エンジンからシャフトドライブで、オイルポンプを駆動し、さらに、オイルポンプからシャフトでウォーターポンプを駆動します。


通常一般的な車のエンジンのように、ファンベルトにてウォーターポンプを駆動されている場合、
ファンベルトが切れた場合、オーバーヒートする可能性がありますが、速攻性は少なく、

オイルポンプの駆動が止まった場合、クランクメタルやカムシャフトの軸受け部等、即焼き付くリスクが大きいです
人間の血液ポンプ、心臓停止と一緒です







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↑写真のオイルポンプ脇にあるシャフトは、エンジンからオイルポンプ間のシャフト

よく見ると、錆びて固着しています。
材質が良くないのか?
スプライン形状になっているところが錆びていて、六角形状のところは、若干丸くなっているように見えます。

前回、ここのシャフトが空回りしてオーバーヒート、入庫したガヤルドは、この六角シャフトが丸くなり滑っていました。

この、スプラインや六角形状のシャフトは、構造上、軸方向に若干スライドし動くはずです。
錆びているということは、悪くなる兆候があったことを意味します。

今回の予防整備は、価値があったものと思います。
万一、オイルポンプが駆動停止する心配が無くなりました、安心です♪





もし、兆候が無くて、予防整備でシャフトの交換をしない場合でも、このジョイント部分に潤滑スプレーだけでもしといた方がいいでしょう。

category: ランボルギーニ

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レンジローバー(サード)、オイル漏れ修理  

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↑レンジローバー(サード)、姫路から、ご来店され、修理のご依頼をいただきました。

「Transferbox Neutral」の表示とアラームが出る、トランスファーの「HiとLow」レンジのマークが点滅する症状。
早速、テスターで診断、トランスファーモーター不良で交換になります。
338000円と高額部品なので、勉強しました。
現品に「BMW」刻印とパーツナンバーがあったので、現品ナンバーで検索したり、
BMW X5用のトランスファーモーターを流用できないか、比較したり、
現品分解現物修理も試みましたが、うまくいかず…
中古の部品も無いので…
最終的には、素直に、高額なレンジローバー純正部品に交換するしかありませんでした。






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↑今年になってから、待望の、オンザカーリフトを導入(レンジローバーのクラッシック↑やセカンドには、エアサスの問題で必需設備)してからか?

また、
http://inazumi1723.blog.fc2.com/blog-entry-211.html
↑当ブログ、2015.1.29.記事の、レンジローバー(サード)の、ミッションフルオーバーホールの記事の影響からか?

今年になってから、急に、レンジローバーの入庫が多くなりました。






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↑この年式のレンジローバー(サード)は、当時のBMW社製V8 4.4リッターエンジンが搭載されています。
写真、向かって右下のところの黒い丸い部分は、オイルエレメント


このBMWのV8エンジンは、タペットカバーのパッキンが弱いですね
最悪、プラグホールのところにオイルが溜まり、ミスファイヤーになります。
このレンジローバーの場合、タペットカバーパッキンの交換に、5~6時間ぐらいかかります






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↑エンジンブロック左側面に、オイルエレメントハウジングケースに、取出し用のオイルホースが2本あります。






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↑他の車種も、オイルエレメントハウジングケースとエンジンの間や、オイルクーラーケースとエンジンの間のパッキンは、熱による経年劣化で、ゴムパッキンがパリパリになります。





このへんは、レンジローバー(サード)の定番故障修理ですね




category: ランドローバー

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診断テスターの紹介  

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ピットクルーの、診断テスターの紹介します。

ノートパソコン7台、携帯型テスター4台があります。

ノートパソコンの中には、ベンツ、ワーゲン・アウディ、ベントレー等の専用純正テスターの他、
ボッシュやTEXAの汎用診断ソフトがインストールされているほか、配線図等の修理マニュアルソフトも複数インストールされています。
携帯型テスターは、汎用です。

弊社のように、多数メーカーが入庫する場合、全メーカーの純正専用テスターを揃えるのが理想ですが、入庫台数の少ないメーカーもあり、コスト的に採算が合わず、不可能です。
また、場合によっては、専用テスターより、携帯汎用テスターの方が、スピードが速く、簡単な場合も多いです。

ボッシュ等の大手メーカーは、自動車メーカーと情報・技術提携しているので、逆に最新情報を制限している場合もありますが、アジア製汎用テスターは、新しいコントロールユニットにも対応していたりするので、
いろいろ、使い分けが必要です。

弊社のように、多数メーカーが入庫する場合、診断テスターは、これくらいの台数が必要になります。



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↑弊社で、一番使用頻度が高く、活躍しているのが、ベンツの専用純正テスター「XENTRY」

ほぼ、ディーラーと同じです。



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↑最新、ベンツ専用 コーディング用 「Vediamo」 と 「SDコネクト」

 「Vediamo」で、NEW SクラスのTVキャンセラーのコーディング等が出来ます。

テスターは、どれも、バージョンアップや故障時のメンテナンス等、アフターサービスが重要です。
上記2台のベンツ専用テスターは、僕の信頼している方に、製作・アフターしていただいています。





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↑汎用テスターの「TEXA」 イタリア製なので、フェラーリー等イタリア車に強いです。

年に何回かバージョンアップされるのですが、今回のバージョンアップは素晴らしいです。
まるで、マイナーチェンジというより、フルモデルチェンジみたいな感じ
かなり、広く深く診断できるようになりました。

ボッシュや他の汎用テスターで、見れない車種をカバーしています。

フェラーリーや、マセラティ、アルファロメオのセミオートマの、セットアップやクラッチ交換は、このテスターが無いと出来ません。






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↑ボッシュテスター


元々、ドイツのメーカーのテスターですが、近年アメリカGM系と提携たので、アメリカ車に強くなっています。









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↑今回導入した、NEWテスター

これはいいですね~、iPadと、同じ使い勝手です。

タッチパネルタブレット型で、車のアダプターを取り付けると、ブルーツゥースでコードレス、
WiFiにて、プリントアウト


汎用テスターは、ボディ系コントロールユニットやアダプテーションやコーディング等、深いとこまで対応できてないのが多いのですが、これは結構深くまで、見れます。


車の電装装備品は、携帯電話のモデルチェンジと同じようなスピードで進化しています。
これに合わせ、弊社の診断テスターも、エンドレスで買い足し買い替えが必要でしょう。

また、これを怠っては、時代から遅れ、修理が出来なくなります。




category: 会社紹介

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