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BMW バルブトロニック修理  

BMW525i(E60)、約11万キロ走行、車齢約10年

今回の入庫は、加速不足不良、出力不足不良、チェックエンジン警告点灯 です。

早速、テスター診断
エンジン各部点検
バルブトロニックステップモーター不良
エキセントロリックシャフトセンサー不良
エアマスセンサー不良
の故障メモリーが確認できました。

以前(2016/03/27)にも、当ブログで紹介した事がありますが、このバルブトロニクシステムが、やっかいです。
一般的な、アクセルペダルとリンクして動くスロットルボディ、
スロットルボディで、空気の量を調整しています。

BMWでは、随分前から、バルブトロニクスシステムを採用しています。
バルブトロニクスとは、スロットルバルブの代わりに、インテークバルブのリフト量を変化させて、空気量を調整する仕組みです。






CIMG0588.jpg

事前に、追加作業・部品が発生する可能性がある事を、充分ご説明してから、

エンジンオイルフラッシングとインテークバルブ洗浄作業をします。

この、オイルフラッシングとインテークバルブ洗浄にて、改善される車両もたくさんあります。

バルブトロニクスシステムの車両は、恐らくインテークに負圧が発生しまし為ブローバイの排出に不具合があるのか、
エンジン内部が汚れやすいと思います。
エンジンヘッド内がチョコレートが溶けたようなスラッジが溜まっている場合もあります。

これにより、バルブトロニクスのメカニカル部分の動きが悪くなり、バルブトロニックモーターが動かなくなる場合もあります。
また、過去には、バルブトロニックモーターを新品に交換した後、再度固着しエラー、オイルフラッシングをして回避した、例もありました。

以前に、エンジン本体より「ガシャガシャ」、かなりひどくやばい音がしていたBMWも、
ダメもとで、このWAKOSのフラッシングで、直ったこともあります。




CIMG0589.jpg
↑点滴をしています。
WAKOS RECS(吸気系洗浄システム)
インテークバルブのリフト量で、空気量を調整しています。
バルブやインテークポートにカーボンが溜まると、特にアイドリング付近の調整が不安定になります。

ディーラーでも、この点滴しているようです。

けっして、WAKOSの回し者ではありません





今回は、オイルフラッシング&点滴で、症状が一時的に良くなりましたが、再発、
事前に、追加作業・費用が発生するリスクの説明していましたが、
今回は、オイルフラッシング&点滴のみで、改善させませんでした。


追加で、まずバルブトロニクスモーターを交換しました。
(交換中の写真を撮り忘れました)
バルブトロニクスモーターは、ヘッドカバー中央に見えるふくらみ部分です。
ヘッドカバーを外さなくても上から交換できます。

弊社では、このバルブトロニクスモーターの交換で、改善されたBMWも多いです。
恐らく、電動モーターの力が弱くなるのだと思います。


今回は、バルブトロニックモーターの交換で改善されなかったので、
追加で、エキセントロニックセンサーの交換をします。
ちなみに、ディーラーでは、このモーターとセンサーは、同時交換の見積もり・作業をするようです。

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ヘッドカバーを外しました。
この車両は、ヘッドの中がきれいで、オイル交換をきちんと行っていたと思います。

インテークカムシャフト付近の複雑なバルブトロニクスシステムのメカニズムが見えます。
最悪、このバルブトロニックシステムのメカニカル部分が破損している場合もあります。

タイミングチェーンスプロケット間のウエスがあるところに、今回追加で交換する、エキセントロニックセンサーがあります。

IN・EXカムの間の、六個の穴はプラグホール、
その真ん中横向きの小判型の穴は、バルブトロニックモーターの取り付け位置

バルブトロニックモーターが動き、センサーで監視している仕組みです。







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BMWの、すばらしいメカニズムではありますが、故障率が高く、厄介なバルブトロニック、

弊社では、コストダウンをしたい前提で、事前に、お客様に追加作業・費用が発生するリスクを充分ご説明して、
①オイルフラッシング+インテークバルブ洗浄作業
②バルブトロニクスステップモーター交換
③エキセントロニックセンサー交換
の順で作業したいと思います。


また、最悪、このバルブトロニックシステムのメカニカル部分が破損している場合もあり、約50万円ぐらいかかる、可能性もあります。



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category: BMW

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フェラーリ カリフォルニアT カスタム  

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フェラーリ カリフォルニアT
カリフォルニアのターボ、後期モデルです。

フロントV8ツインターボエンジン+リヤアクスルデュアルクラッチミッションという、レイアウト

今回のご要望は、
パワークラフト、マフラー交換
純正車高調ダンパーにて、ローダウン
ホィールスペーサー装着にて、ツライチ化
4輪ホィールアライメント
という、メニュー

弊社では、定番お勧めメニューで、
フェラーリは、このメニューで、ガラッとイメージが変わります。







ノウハウ・データーはありましたが、ホィールのデザインが違ってた為、
前後車高調整→試運転→再調整してから、現車採寸にてホィールスペーサー発注、
ホィールスペーサーの納期待ちの間に、マフラー交換の作業手順で行いました。
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フロント下廻り、写真向かって右が、フロント方向

フロントアルミサブフレームに囲まれて、大きなエンジンオイルパンが見えます。
オイルパンの両サイドの、黒く丸い部分はエンジンマウント、
フロントのロアアームが見えます。

完全にフロントミッドシップレイアウトですね。





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フロントサブフレームが外れた状態。

フロントブレーキキャリパーは、ハブの前の方が冷却的に有利のような気がしましが、
最近は、フロントキャリパーはハブ後ろ、リヤキャリパーはハブ前で、重量バランス重視のようです。






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フロントサブフレームが外れた状態、前方より、

一般的な量産車のモノコックフレームの場合、ロアアームの取り付けは、フロントサブフレームに取り付く事が多いのですが、
カリフォルニアの場合、アルミスペースフレーム!
アルミスペースフレームの、頑丈なアルミブロック部に、上下のサスペンジョンアームが取り付いています。

サブフレーム脱着の作業性はいいですね。




CIMG0619.jpg

ターボ車は、音が出にくい為、
フロントパイプも交換しなければ、音が出ません。

サブフレームを脱着しなければ、フロントパイプの交換が出来ません。







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リヤマフラー交換の作業途中の模様
ちなみに、前期モデルの、NAエンジンの場合、リヤマフラーの交換のみでした。

この作業写真では、純正車高調ダンパーにて、車高調整は完了しています。
リヤダンパーの車高調整ネジが、ほぼ限界に近いところまで下がっています。





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リヤバンパーやリヤマフラーが外れた状態なので、リヤアクスル搭載のミッションやリヤサスペンション周りのレイアウトが、わかりやすくなっています。

ミッションは、最近流行りのデュアルクラッチミッション、デフ一体型です。

ミッション最後部にある四角い物体は、水冷式オイルクーラー、
458のように空冷式オイルクーラーが、ボディのデザイン上取り付けれないので、水冷式になったと思います。

同じリヤアクスルミッションの599は、セミオートマミッションです。
599のミッションと比べて、カリフォルニアのミッションは、かなり大きくて重たそうです。


2016/10/24に当ブログで紹介した、同じリヤアクスルミッションレイアウトの、ニッサンGTRのリヤロアアームと比べて、
かなり大きく頑丈そうなロアアームです。








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車高ローダウンしたので、
4輪ホィールアライメント測定・調整作業は、必須です。

ローダウンすると、タイヤが上に上がるので、前後ネガティブキャンバー(後ろから見てハの字)になります。
また、それに伴い、トーもでたらめになります。

走行安定性、タイヤの耐摩耗性の正常化の為、アライメント調整する必要があります。
必須だと思うので、弊社で、ローダウン作業等とアライメントが同時作業の場合、特別価格で作業させていただいています。


フェラーリの場合、前後ロアアームの取り付け部のシムを抜いて、ロアアームを内側に引っ張って調整します。
フェラーリやマセラティは、ポルシェやベンツと比べて、直進性が良く、一発で気持ち良く決まります!







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カリフォルニアの後期モデル、フロント周りがリメイクされました。
今回の現車の色も、美しく、似合っていますね。

カスタム前写真を撮り忘れましたが、ローダウン+ホィールスペーサーカスタム後です。

マフラー交換して、スポイルされていた、スポーツカーらしい音がでました。
ストレス発散の為の、趣味性の高い車なので、これぐらいの方が、気持ちいいですね。

加速時、引っ張った時の音も、レーシーで快感ですが、
パドルシフトでシフトダウンした時のブリーピング音や、ターボのブローオフ音も、かっこいいです。




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今回の仕様で、前後-30mmダウンしています。
カリフォルニアの場合、リヤのダンパーがこれでほぼMAXです。
フェンダーとの隙間が、理想的にきれいに収まっていると思います。

こだわりで、タイヤとフェンダーツライチ等、
好みですが、これ以上落とす時は、スプリングの交換が必要です。


458やカリフォルニア等、よくこの純正車高調ダンパーで、ローダウンをします。






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最近のフェラーリの純正ホィールのデザインはかっこいいですね、
細いスポークデザインで軽いです。

ホィールスペーサーで、リヤフェンダーとツライチ化しました。
この仕様、リヤで30mmのスペーサーです。

今回の、ローダウン+ホィールスペーサーカスタムで、
低く、ワイドに見えて、
前後のフェンダーのボリューム感が強調され、
抜群に、かっこよくなりました。

一昔前のモデルと違い、最近の、ランボやポルシェ、AMGの、車高やタイヤの張り出しは、まぁまぁ詰めて、純正でもかっこよくなっていますが、
フェラーリは、最新モデルでも、純正は、相当腰高で、タイヤが奥に食い込んでいます。

賛否、好みもありますが、今回のローダウン+ホィールスペーサーカスタムは、素直に間違いなくかっこよくなります。

category: フェラーリ

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Sクラスクーペ カブリオレ  

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Sクラス クーペ カブリオレ


久しぶりにデビューした、フルサイズの、Sクラスの、オープンモデルです。
メルセデスで、フルサイズのオープンモデルは、44年ぶりだそうです。


やはり、フルサイズ4シーターのオープンモデルは、エレガントで美しいです




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やっぱり、このアングルからのオープン時のルックスが、かっこいいですね。

サイドウィンドウ下端のクロムモールが、キャビンデッキラインを、水平に包むようなきれいなデザインで、
しかも、サイドウィンドウも完全に収納されます。

トランクリッド後端まで、スパッと水平ラインです




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インテリアや装備は、Sクラスクーペに準じていますが、

ヘッドレストの下には、エアスカーフ機能で、温風が首の後ろから出てきます。

その他、シートやステアリングはもちろん、アームレストまで、ヒーターで、温かくなります。





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オープンで、サイドウィンドウを立てた状態

このルックスも、おしゃれです






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クローズドスタイル、
幌・ソフトトップです。
普段、オープンにする事があまり無くても、幌の状態のルックスが、高級感がありますね

ここ最近、約25年ぐらい前より、様々なメーカーより、ソフトトップからハードトップな、オープンモデルに移行してきましたが、
大きなルーフを、折りたたんで完全収納するには、幌の方が都合がよかったとはいえ、
最新のモデルが、あえてソフトトップというのも、新鮮でエレガントにみえますね

この、ソフトトップとボディのカラーの組み合わせは、幾通りかあります。












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今回の、最新オープンモデルは、↑この機能が、新しい!

「エアキャップ」のスイッチを押すと、
フロントガラス上に、ディフレクターが上がります。





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「エアキャップ」のスイッチを押すと、

フロントのディフレクターと同時に、リヤシート後ろのスクリーンが立ち上がります。

フロントのディフレクターで、風を跳ね上げ、後ろのスクリーンで巻き込みを防止します。

さらに、4枚のサイドウィンドウを閉めると、快適なオープンエリアが出来るようです。



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サイドパネルの、リヤに向かって下降する、プレスラインも絶妙です。






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たまたま、フルサイズオープンモデルが、もう一台あったので、
並べて、記念撮影しました。

category: ベンツ S、CLクラス

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あけましておめでとうございます。  

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謹賀新年

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、
何とぞ昨年同様のご愛願を賜りますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年は1月5日から平常営業とさせていただきます。
平成29年 元旦

category: ブログ

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