FC2ブログ

ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

ゴールデンウィーク 休業日のお知らせ  

CIMG3958.jpg

オートサービス ピットクルー

ゴールデンウィークの休業日のお知らせ

今年のゴールデンウィークは、平成31年4月28日から令和元年5月6日まで、9連休を予定しています。

ご不便、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

令和元年5月7日から、通常通りの営業とさせていただきます。


弊社は、通常、日曜祝日を休業日をさせていただいています。
今年は、退位・即位の関係で、9連休となりました。

たぶん、こんな長いゴールデンウィークは、最初で最後だと思います。
普段忙しくさせていただいているので、オンオフ切り替えて、楽しい休暇にしたいと思います。
スポンサーサイト

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

SL63(R230後期) エンジン分解・修理  

CIMG4316.jpg
SL63 AMG(R230後期)

6200cc NAエンジン、今後この大排気量でノンターボエンジンは出てこないでしょう。
ブロックまで、完全AMG専用エンジンも、このエンジン前後には全くありません。

乗り味の素晴らしいエンジンで、名機ですね


今回は、ゴールデンウィーク前納車を意識して頑張っていたのですが、
ゴールデンウィークを跨いでお預かりになったので、現在までの作業の進捗状況のご報告で、ブログにさせていただきます。




CIMG4317.jpg

この、素晴らしい、M156エンジンが故障します。

今回は、エンジンを降ろしての、重整備です。

今回は、工場の天井ホイストにて、エンジンを吊り上げて降ろします。
弊社の工場の天井ホイストは、チェーンの上下とホイストの移動が電動で可動するタイプで、
普段は、中二階に荷物の上げ下ろしで、活躍しています



SL631.jpg
今回の修理とは関係ありませんが、
↑これが、「AMGスピードシフトMCT (マルチ・クラッチ・テクノロジー)」 です。

通常のメルセデス社内製の7速AT(オートマチック)ミッションベースで、
通常トルクコンバーターの替わりに、湿式多板クラッチ(1セット)にしたもので、メルセデスのAMG独自のものです。

トルクコンバーター中は、扇風機のようなファンが2つあり、片側(エンジン側)を回すと、もう片側(ミッション側)が回る原理で、
実際には、ファンはもっと複雑で近く、ATFが充満された中で、行われています。
つまり、ファンとファンとの間は、完全につながっておらず、トルコンの滑りがあります

MCTは、トルコンの替わりに、湿式多板クラッチになり、ダイレクトにつながり、ロスもありません。

↑通常の7速ATをベースにしていて、トルクコンバーター用の大きなハウジングケースなので、クラッチ部が小さく見えます




CIMG4323.jpg

↑写真の、手前はM156エンジンで、今から分解するところ、
奥に見えているエンジンは、只今組立中です




CIMG4351.jpg

補器類や、インマニ・エキマニを外して、エンジン単体になりました。
このままでも、V8エンジンの美しいオブジェです





CIMG4356.jpg
左右ヘッドに組み込まれている、カムシャフトやハイドロリフター






CIMG4358.jpg
↑ようやく、左右のエンジンヘッドが取り外れました

category: ベンツ SLクラス

tb: 0   cm: 0

アウディ DSGミッション修理  

CIMG4346.jpg
今回は、アウディ ミッションの修理です

アウディのDSGと呼ばれるミッションは、デュアルクラッチミッションの事で、
同じDSGでも、湿式多板クラッチX2のタイプ と 乾式クラッチX2のタイプがあります
今回紹介するDSGミッション修理は、湿式多板クラッチX2のタイプの方です。





CIMG4332.jpg
↑写真は、メカトロニクスユニット(バルブボディ)です
ちなみに、メカトロニクスユニットAssyは¥466000になります。







CIMG4342.jpg
↑リペアキットになります。
オイルテンプセンサー等よく壊れる基盤と、
オイルクーラーソレノイドバルブ、
大きいソレノイドバルブは、奇数クラッチ用と偶数クラッチ用です。

症状や故障メモリーにもよりますが、このリペアキットで直る事が多いです。

ちなみに、通常部品供給では、メカトロニクスユニットAssyしかなく、リペアキットのみでの供給はありません
ディーラーでの修理見積りも、メカトロニクスユニットAssy交換もしくはミッションAssy交換になります。






CIMG4336.jpg
基盤が外れています、
2つの大きなソレノイドバルブが、奇数ギヤクラッチ用と偶数ギヤクラッチ用、
テスターの実測値で確認すると、この作動油圧が0になっている車両もありました

タワー上に立ち上がっている部分は、シフトギヤ用ソレノイドバルブ







DSG1.jpg
↑赤矢印がフロント方向

青い矢印はシフトギヤ用、メカトロニクスユニットのシフトソレノイドと組合い、ギヤを入替操作します





DSG2.jpg
↑赤い矢印はフロント方向

オイルパンの中に、ミッションオイルエレメントがあります

ミッション左側面にも、ミッションオイルエレメントが付いています、
その横にももう一つ小さな穴が開いています、ここでオイルを充填し、オイルレベルを調整します

DCT(デュアルクラッチミッション)は、オイルが熱を持ちやすく、汚れ・劣化しやすいので、オイルエレメントとオイルの交換をお勧めします。








DSG3.jpg
ちなみに、ゴールデンウィーク前、2台続けて、DSGの修理をしています。

category: アウディ

tb: 0   cm: 0

重整備が続きます4 SL63 エンジン分解  

CIMG4316.jpg





CIMG4317.jpg





CIMG4319.jpg




CIMG4325.jpg








CIMG4323.jpg

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

重整備が続きます3 ジャガーエンジン組み立て  

J.jpg





CIMG4312.jpg





J2.jpg





CIMG4324.jpg

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

重整備が続きます2 ミニクーパー マニュアルミッション車 クラッチ交換  

mini.jpg





CIMG4261.jpg






CIMG4262.jpg






CIMG4263.jpg

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

重整備が続きます1 クワトロポルテ クラッチ交換  

CIMG4147.jpg




CIMG4149.jpg





CIMG4150.jpg





CIMG4152.jpg

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

空力 エアロダイナミック ディフェーザー、アンダーフロア  

空力デザイン、エアロダイナミクス!
F1マシンでは、エンジンや足回りではなく、空力に一番お金がかかっています。
ワンシーズンで何度もデザイン変更したり、直線が多い高速サーキットやコーナーの多い低速サーキットによっても仕様が違います。

それでは、市販車では、いかがでしょうか?
弊社に入庫するスポーツカーで検証してみましょう。


CIMG3141.jpg
フェラーリ458スペチアーレ
リヤバンパー下の、せり上がっている部分が、ディフェーザー

アンダーフロアを通ってきた空気を、ディフェーザー部でせり上がると、そこで、急に空気の容積が大きくなり圧力が薄くなるので、アンダーフロアの空気を引っ張り出す効果が出ます、
すると、アンダーフロアに負圧が生じて、ダウンフォースが生まれる考え方です。

もちろん、アンダーフロアはフラットデザインで、車高は低い方が効果的


最近、世の中の市販車で、ディーフェーザー風デザインのリヤバンパーはたくさんあり、流行っていますが、
↑の写真が、機能美あふれる、本物のディフェーザー

アンダーフロアで、充分なダウンフォースが稼げると、空気抵抗になる大きなリヤウィングは必要ありません


458イタリアでは、センター3本出しマフラーでしたが、スペチアーレで、ディフェーザーの仕様変更の為、デザイン変更、

スペチアーレーでは、↑写真の赤いパネル部分が高速域では下がってきて、ダウンフォースを減らし、空気抵抗を減らします。
この可動フラップは、488でも採用されました。







CIMG1130.jpg
フェラーリ360モデナ
‘99デビューのモデナです、この時代のディフェーザーデザイン、長いトンネルのようです
(‘91デビューのジャガーXJ220も、長いトンネルになっていました)
この後、マイナーチェンジの430では、左右4本出しのマフラーになり、その間が現在風のディフェーザーデザインになりました
さらに、430スクーデリアでは、マフラーをセンターよりの高い位置になり、ディフェーザーが大きくなりました




CIMG4272.jpg
ランボルギーニ ガヤルド
①今回一番注目は、↑ここ
同世代のムルシエラゴにも、同じような板が取り付けられています。

これは、サイドスカート、アンダーフロアの空気を横に出さずに、後ろに出して、ダウンフォースを出す考え方





↓過去には、いろんなアディアがありました。
eed3c5bc[1]
70年代後半のロータスF1マシン、ウィングカー
サイドポンツーンの中のデザイン
飛行機の翼面形状を反対にしたデザイン、これでダウンフォースを発生させる考え

15ab3301[1]
70年代後半のロータスF1マシン
上記のサイドポンツーンの逆翼形状の考えを、さらに有効にするため、
空気を横に逃がさないように、サイドスカートを取り付けたり、さらにブラシ形状にして路面にあてたり
↑写真は、可動式のサイドスカート、路面にあてていました。



brabham-bt46b[1]
同じく、70年代後半のブラバスF1マシン ファンカー
これも変わり種
アンダーフロア部の空気を後ろのファンで吸い出しています







↓現在では、
CIMG2061.jpg
フェラーリ488
アンダーフロアはフラットですね、ディフェーザー効果を発揮するには、フラットでないといけません
↑②注目は、フロントタイヤ内側の、整流板

これは、前から入ってきた空気を、横に吐き出し、ホィールベース間を、負圧にする考え
ディフェーザーと、相乗効果を狙います

の、考え方とは違います




CIMG4212.jpg
マクラーレン720Sにも、同じような整流板がついています。






CIMG1476.jpg
ランボルギーニ ガヤルド(後期モデル)スーパーレジェーラ
サイドスカート部に、板がついていますね
これは、少しでもホィールベース間のアンダーフロアの面積を増やして、ダウンフォースを稼ぐ考え



IMG_1402.jpg
最新、ポルシェGT3RSも、サイドステップはせり出しています。
ポルシェは空冷エンジンの時代が長かったので、空気の流れには気を使っている印象があります

ちなみに、派手なフロントフェンダーのルーバーは、ホィールの回転によって生じるフェンダー内の圧力上昇を軽減する効果


ポルシエ911は、リヤ車軸さらに後ろにエンジンが搭載される、リヤエンジンレイアウト!
ディフェーザーデザインには不利ですね(なので大きな羽が付いています)




次回、機会があれば、フロント空力デザインを、検証してみたいです

category: ブログ

tb: 0   cm: 0

フェラーリ F355 タイミングベルト交換  

CIMG4121.jpg

フェラーリ F355 
現在作業中の、タイミングベルト交換

F355の場合、タイミングベルト交換でエンジン脱着の必要があります。
今年になってから、重整備が多いです、
↑写真の奥、SL63は、このF355の次に、エンジンを降ろして修理する、順番待ち・作業待ち車です。


(308→328)→(348→355)→(360→430)→(458→488→F8)
フェラーリ、V8ミッドシップモデルの、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジの順です

先日発表された、F8トリビュートは、通常1回マイナーしてフルモデルの周期を破り、2回目のマイナーとなりました。

今回のF355は、`94~`99まで製造ですので、20年以上経過しているモデルですが、現在でも人気が高く、
個人的にも好きなモデルです。

(308-328)は、横置きV8なので、右リヤフェンダー内より、タイミングベルトを交換できます。
(348-355)は、縦置きV8で、エンジンを降ろして、タイミングベルトを交換する必要があります。
360は、縦置きV8ですが、室内シート後ろの壁に、サービスホールがあり、開けるとそこからタイミングベルトが交換できます。
430以降は、タイミングチェーンになり、定期的な交換、予防整備の必要は無くなりました。

ちなみに、355の`97から、「F1マチック」(セミオートマ)がデビューして、
430までセミオートマなので、消耗品であるクラッチ消耗交換の心配があります。
458以降は、DCT(デュアルクラッチミッション)になり、クラッチ消耗の心配も無くなりました。

クラッチ交換は、摩耗して滑りだしてから、修理してもいいと思いますが、
タイミングベルト交換は、定期的な交換、予防整備になります。

特に、中古車の売買の時は、気になるところですね
クラッチについては、弊社のテスターにて、クラッチ残量がわかります。




CIMG4122.jpg

↑降りました!
タイミングベルト交換するには、エンジン・ミッションを降ろす必要があるのですが、
リヤサブフレーム・リヤサスペンションごと、脱着することになります。






CIMG4123.jpg






CIMG4128.jpg
両サイドのラジエターの内側に、リヤサブメンバーの取付け部があります。
左右6本ずつのボルトで固定されます








CIMG4125.jpg







CIMG4126.jpg

等長エキゾーストマニホールド

↑写真奥に停まっているのはSL63、このF355の次に、リフトアップして、エンジンを降ろし、ヘッドガスケット交換予定、
順番作業待ち車両、お待ちいただいていて、申し訳ございません。





CIMG4124.jpg

最後尾には、クラッチカバーが見えます

リヤサスペンションのダンパーの上部は、左右フレームでつながれ補強されています





F355-1.jpg

タイミングベルトカバーを外し、左右2本のタイミングベルトを交換します。
今回は、ウォーターポンプも漏れていたので、交換しました。

category: フェラーリ

tb: 0   cm: 0

ベントレー コンチネンタルGT ヒーターコア交換  

ベントレーGT

ベントレー コンチネンタルGT
ヒーターコア(ヒーターラジエター)の、水漏れ交換作業です。

↑写真は、一番分解して、ヒーターコアを取外し、折り返し地点まで来たところの、タイミングです


今年は、年明けから、重整備が多い気がします。
重整備とは、エンジンやミッションの脱着のように、ひとつの作業で数日かかるものを言うと思います。
今年は、いまのところ、エンジン脱着5台以上、ミッション脱着4台(作業中、作業待ち車も含む)等続き、ひとつの作業で一週間以上かかる作業も多いです。
弊社は、いつご来店していただいても、修理車で満車状態だと思いますが、弊社のエンドユーザーと業者(中古屋さん)と、約半々ぐらいだと思います。
業者様は、車検整備やエンジンオイル、ブレーキパッド交換ぐらいまでは自社で行い、重整備を弊社に入庫するケースが多いので、状況的に、重整備が多くなるのかと思います。
入庫受け入れ時に事前に充分ご説明させていただいていますが、重整備の順番待ち、作業待ちのお客様には、通常より遅くなり大変ご迷惑をおかけしていますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

さて、今回ご紹介する、ベントレーコンチネンタルGTも重整備のひとつですね
初代のベントレーコンチネンタルGTは、2003年デビューなので、中には15年以上経過している車両もあります。








CIMG4032.jpg
さて、今回のベントレー、ヒーターコアの交換には、ダッシュパネルAssyの脱着が必要です。
ダッシュパネル脱着には、まず、リヤシートから順番にセンターコンソールを取外し、


CIMG4033.jpg

ダッシュパネルを取外します


CIMG4030.jpg

ダッシュパネルAssyが取り外れたところ、ここまでくるとひと段落ですが、
ここからさらに、エアコンユニットを分解・脱着する必要があります





CIMG4035.jpg

ヒーターコアが取り外れました
↑写真の真ん中のコアは、クーラーのエバポレーターになります

自動車のエアコンは、普通、ブロアモーターで空気を吸い込み、最初にエバポレーターで空気を冷やし、次にヒーターコアを通ります。




CIMG4036.jpg

↑クーラントが漏れて、室内マットをビショビショにしていた、ヒーターコアです

ベントレーのオートエアコンのように、左右独立して温度調整が出来るタイプは、
エバポレーターを通った後、通過するヒーターコアが2つあり、また、ヒーターバルブも2つあり、これで、左右独立して温度調整できるようになっています。

category: ベントレー 

tb: 0   cm: 0

プロフィール

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック