BLOGブログ
ポルシェケイマン マフラー交換 
2015/10/05 Mon. 09:00 [edit]

ポルシェ・ケイマンSのマフラー交換です。
↑上の写真は、純正マフラーを取り外したところ。
ケイマンは、先行してデビューしている、2人乗りオープンカーであるボクスターの、兄弟車でクローズドボディのクーペモデルになります。
厳密には、オープンモデルのボクスターより、クローズボディのケイマンの方がボディ剛性は高いはずですね

↑純正左右エキゾーストマニホールド+触媒を取り外したところ。
通常、今回のようなリヤマフラーの交換の場合、エキマニは外す必要がありませんが、
今回、写真のように、エキマニのフランジ(継ぎ目)のボルトが錆付いて折れました。
良くある事なので、事前にスプレーし、加熱したりして、慎重に緩めましたが、全然ダメでした。
折れたボルトは、エキマニを外して、削って取り外す必要があります。
こういった作業は、想定外に時間と手間がかかってしまいます。

↑写真向かって右がフロントです。
水平対向6気筒エンジンが見えてます。
エキマニが外れている状態なので、よく見るとエキゾーストバルブが見えています。
ダイレクトイグニッションコイルも見えますね

↑写真向かって左がフロントです。
フロントより、エンジン→デフ→ミッションのレイアウトになっています。
ミッドシップレイアウトになっています。
ボクスター&ケイマンは、ポルシェ911の水平対向6気筒エンジンを、そのまま前後逆に搭載されています。
スポーツカーとしては、911のリヤエンジンマウントより、ボクスター&ケイマンのミッドシップマウントの方が有利ですが、
ポルシェの伝統ある主力商品で高価な911より、速くては問題があるので、エンジン馬力や足周りのグレードを意図的に落として設計されています。

↑今回選択したのは「innnotech(イノテック)」マフラー!
新品ピカピカのマフラーなので、写真でマフラーの取り回しがよくわかります。
水平対向エンジンの左右から下向きに出たエキゾーストは、重心を下げたいので、ドライブシャフトの上方を取り回しています。

イノテックは、音も造りも綺麗です!
ケイマンのような、2シーターのスポーツカーは、純正の静かなマフラーより、少し排気音が聞こえた方が、乗り味が良くなりますね
スポンサーサイト
category: ポルシェ
コメント
トラックバック
トラックバックURL
→http://inazumi1723.blog.fc2.com/tb.php/263-2f36a4e6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |