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アライメントサービス、タイヤの片べり修正  

CIMG6308.jpg
今回のアライメントサービス実施車は、
ポルシェ911ターボ(タイプ996)
アライメントサービスを実施する、理由・要望は、タイヤの片べりの修正でした。

↑右リヤタイヤ付近のアングル
太くて、高価なタイヤの、内側角のみが、極端にすり減って坊主になっています。
こういった症状は、珍しくなく、内側角なので、普段全く見えず、意識して望みこまなくては確認できません。
このまま、気づかず摩耗し、ワイヤーが露出し、走行中バーストする車両もあり、危険です。


ローダウンはしていないようです。
ここまで、偏摩耗が酷い場合、何か原因があるでしょう。

とりあえず、アライメントサービス前に試運転、
さすが4駆です、これだけの偏磨耗してても、普通に真っ直ぐ走ります。


↑写真は、リヤスタビライザーが、まだ付いている状態で見えにくいですが、
アライメント調整時には、リヤスタビライザーを取り外します。
取り外したところに見えている調整用偏芯ボルトは、リヤトー調整用、
その前方のロアアーム取付け部の偏芯ボルトは、リヤキャンバー調整用です、
実際には、両方を同時に動かして、調整します。




CIMG6307.jpg
↑アライメント測定前に、被験車をリフトに載せて、リフトのレベル(水平)を調整します。
写真の三脚は、レーザー式水準器、
左フロントタイヤの内側に、白い箱が置いています。
箱に、赤いレーザー照射ラインが見えます。

青いリフト台の下に、細い調整式柱が見えます。
これを出して、設置させ状態が、アライメント調整ポジションです。

特に、リフト台の左右のレベルの差は、キャンバー数値の精度にかかわるので、シビアです。





CIMG6311.jpg
↑これは、最初のアライメント測定ポジションです。

弊社のホィールクランプは、24インチまで掴めます。
ホィールクランプの、リム接触部は樹脂製で、両方の腕をタイヤにはさみ固定する方法なので、リムに傷が付きません。

クランプに撮り付いた、センサーユニットは、CCDセンサー式、
このCCDセンサーにて、前後左右囲むように、常に見ています。












CIMG6310.jpg
アライメントテスターモニターには、車種設定をしてから、手順が案内されるわけですが、
↑これは、センサーユニット取り付け後、一番初めに案内される手順である、
プッシュランアウト画面、
センサーユニットを付けてから、サイドブレーキ等を解除して、車両を2~3人で押します。

この動作をすることによって、アライメント測定は、本来、車両ハブ面で測定するべきですが、
タイヤ・ホィール、ホィールクランプの取付け誤差を、補正する作用があります。
また、ホィールの曲がりを発見出来ます。

この後、様々な手順に従い、アライメント測定を完了させます。










CIMG6314.jpg
リヤから調整していきます。

今回の、偏磨耗の原因は、左右リヤタイヤが、結構大きくトーアウトになっていたからでした、
上から見ると、つま先(トー)が開き、がに股になった状態です。
それと、左右リヤのキャンバーが、許容範囲を超えてネガティブになっていました。

両方とも、偏芯カムの調整範囲で、許容範囲内のいい数字に合わせれたので、偏磨耗は改善されたでしょう






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フロントを調整して完成です。
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category: 4輪アライメントサービス

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