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ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

キャンバーゲージ  

kyan.jpg
↑上記の工具は、キャンバーゲージです。

どのように、使用するか、わかりますか?
























ara.jpg

今回の修理車は、アルファロメオ155

ご依頼作業は、ホィールアライメントサービス!
試運転した、症状は、左流れとハンドル位置不良!

早速、ホィールアライメントを測定しました。
測定した、アライメント数値上、左流れの原因は、フロント左右のキャンバー角だという事がわかりました。





CIMG0880.jpg
この車両は、純正では、フロントのキャンバー調整がありません。



CIMG0881.jpg
フロントサスペンションの形状は、多くのメーカーで採用している、マックファーソンストラット式サスペンションです。

タイヤを外し、作業をする前に、キャンバーゲージをマグネットで、この位置に取り付けます。
そして、作業をする前に、キャンバーゲージの水準器にて、0点調整をします。






CIMG0883.jpg
↑写真の黄色い部品は、ストラット式ダンパー、ちなみに現車はビルシュタインに交換されています。
黄色いダンパーの2個のボルトで取り付いている下の部品は、ナックル(ハブキャリア)、

この2つのボルトを緩めて、ブレーキローターを、車両のエンジン側やタイヤ側に動かすと、キャンバーが変化します。

メーカー、車種によっては、このボルトの部分が長穴や純正でキャンバー調整用のボルトがあったりしますが、
今回の修理車では、そのようになってないので、調整が出来ません。

その場合、ダンパーのボルト穴を長穴に削って加工するか、
↑今回の場合のように、社外品のキャンバー調整用ボルトに交換するかになります。
この社外品の調整用ボルトの方が、カム式で無段階に調整出来て、緩んだりずれたりするリスクが少なくなるので、今回は外品のキャンバー調整用ボルトに交換しました。




最初に、アライメント測定したデーターを元に、
作業する前に、0点調整した、キャンバーゲージを見ながら、
水準器を見ながら、調整したい角度量に動かします。



つまり、キャンバーゲージは、
アライメントを測定して、キャンバー調整したい時に、
アライメントを測定しながら調整できず、
タイヤを外さないと、キャンバー調整が出来ない場合、
この、キャンバーゲージにて、キャンバー調整量の目安にする工具になります。



キャンバー調整後、試運転してから、
再度ホィールアライメント測定・調整を行います。

目安ですが、その後再度アライメント測定すると、まあまあ正確な変化量を示します。









追記
CIMG0555.jpg
また、このようなサスペンション形状の場合(写真現車はダブルウィッシュボーン)で、純正で調整がついていない場合は、
写真のように、長穴加工をして、キャンバー調整する場合もあります。




CIMG0556.jpg










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category: 4輪アライメントサービス

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