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マクラーレンMP4-12C  

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マクラーレン MP4-12C

マクラーレンが造る、スポーツカーとして、究極・理想形の一台です。

マクラーレンは、‘60年代より、F1マシンを製造するメーカーで、F1では、フェラーリに次ぐ優勝回数を誇ります。
そのマクラーレンが製造する、‘93~マクラーレンF1、‘04~メルセデスベンツSLRマクラーレン、そして‘11~MP4-12Cと、
3世代目の公道用市販車となります。

特に、市販車デビューした、初代マクラーレンF1は、運転席が中央の3人乗りが特徴で、当時の価格は1億円、
究極な理想を追求した独創的モデルとして、現在でも価値があります。

現在多くの車種展開するマクラーレンですが、この3世代目のMP4-12Cがベースとなっていると言っても過言ではなく、
マクラーレンの思想を充分反映されたモデルです。


よく、ジャンル・カテゴリー的に比較される車は、
年式・世代、エンジン形式、価格帯的に、フェラーリ458となりますね。







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↑このアングルだと、典型的なミッドシップレイアウトのデザインですね
運転席はなるべく前へ、リヤタイヤより前の位置にエンジンがあるのが、
このアングルからよくわかります。

エンジン冷却用ラジエターは、F1と同じ、リヤタイヤ前の両サイドにレイアウトされています。


‘11~ マクラーレンMP4-12C
スペック的には、
3.8リッター V8ツインターボ
600PS
7速デュアルクラッチ
1336kg

‘12にデビューした、スパイダーを含めた、MP4-12Cは、
625PSにバージョンアップされています。

同世代の、フェラーリ458と比べて、
MP4-12Cの方が、ターボエンジンの恩恵で少しパワーが上で、
車両サイズはひとまわり小さく、車重も軽くなっているので、
スペック的には、申し分ありません。


MP4-12Cの特徴は、
F1の製造技術を流用した、
フレームに、バスタブ形状の、ワンピースカーボンファイバーキャビンに、前後アルミフレームがボルト留めされている構成になっています。







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↑リヤビューには、特徴的なテールランプとマフラーの出口が見えます。
マフラーエンドは高いのが最近のトレンドですが、MP4-12Cは、さらに高いようです。
これは、アンダーボディの空力的デザインを優先でき、また、エンジン・ミッションが低い位置に下げれる為だと思います。




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試乗させていただきました。
私の主観では、

スーパーカー、スポーツカー的な、このジャンルにしては、
一番印象的なのは、乗り味はマイルドで穏やか、足回りも柔らかく乗り心地もいいです。

この第一印象が、マクラーレン、ロンデニスの思想なのだと思います。
600馬力オーバーを後輪だけで駆動するという圧倒的なパフォーマンスですが、緊張感とは正反対の安心感があります。

今までの、スーパーカー・スポーツカーは、ルックスも派手で迫力があり、乗り心地が硬め、音も大きく、パワー感、メリハリがあり、レスポンスが良く、シャープなイメージでした。
だから、日常のストレス発散、ときめき・高揚します、反面、敏感になり緊張感や恐怖心がありました。

マクラーレンでは、乗り心地が良く柔軟、視界が良く、癖がなく、穏やかで安心感・安定感があり、冷静でいられる。
結果的に、乗りやすく、速く、安全に、性能を楽しめるという事なんだろうと思います。

恐らく、F1も、敏感すぎるより、乗りやすいほうが、タイムが出るのだと想像します。
好みが別れるところですが、他のメーカーとは違う、思想を追及しているのだと思います。





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↑このアングルでは、大きなサイドシルをまたいで乗り込む事になる様子がわかります。
この大きなサイドシルは、最大の特徴でもある、カーボンキャビンの部材形状そのもので、
バスタブ形状なところがよくわかります。
また、左右のシート間が狭いのもわかります。

バスタブ形状のカーボンモノコックキャビンは、外枠の幅が狭く、また室内の幅も狭くなるのが特徴で、
これは、同じカーボンキャビンを採用している、カレラGTやラフェラーリとも、共通な特徴ですね。

また、ハンドル、ウィンカーレバー、ペダルは、全て軽量化の為に中抜きデザインです



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このアングルから、バスタブ形状のカーボンキャビンの室内幅が狭いのがよくわかります。
幅の細いセンターコンソールには、特徴的な縦型モニターがあります。
モニター下には、ナビ・オーディオの操作スイッチ、
その下は、ドライブモード切り替えスイッチ。
シートの間には、サイドブレーキスイッチやシフトスイッチがあります。

幅の狭いキャビンは、左右のシートをセンターに寄りの為、重心が集中し、運転感覚が適正化します。

左右ドアには、エアコン操作部があります。




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このアングルも、カーボンキャビンの特徴がよくわかります。
通常市販車に多く採用されているモノコックフレームだと、ルーフが無いので、折れそうです。
ガッチリ剛性があるカーボンキャビンが出来る、デザインですね。





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このアングルより、ドア開口部、カーボンキャビンが車幅やフロントタイヤ面より、かなり内側に食い込んでいるのがわかります。
ドアの厚みも大きいです





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ドアミラーはボディよりなるべく離れた位置のほうが、空力的に有利です
ドアミラーの長いステーのリブ模様も、空力的デザインです
キャビン幅より車幅のほうがかなり大きいのでこうなったのでしょう




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ドア開閉スイッチは、写真をよく見ると、ドアの凹んだ位置に黒く見えるのがわかります

サイドの大きなインレットには、写真ではわかりにくいですが、ラジエターは前後方向にまっすぐ取り付いています






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