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シトロエン プジョー ミニ エンジン修理  

IMG_3218.jpg
フランスのシトロエンです。

エンジン不調修理です。
症状は、アクセルを速く踏み込むと、加速せず、チェックエンジンが点灯し、アクセルを戻してから、アクセルを踏んでも加速せず不調のまま

今回このシトロエンは、かなり時間がかかり苦労しました。

現在、シトロエンとプジョーとミニは、モデルによってターボ付き・無し等の仕様違いはありますが、同じエンジンを使用しています。
なので、3メーカーとも、全く同じ故障します。





FullSizeRender.jpg

3メーカー共通の、FF横置き4気筒直噴1.6リッターエンジン
直噴がくせ者で、オイルが汚れやすかったり、直噴ポンプも弱かったりしますが、
厄介なのは、このエンジンは、インテークバルブが、カーボンが堆積し詰まってくるようです。

僕の主観では、最近のBMW系のエンジンは弱い印象があります。

軽症な場合あるいは予防整備には、インマニに点滴するような「WAKOSのRECS(吸気系洗浄剤)」も有効的ですが、
走行距離が多いと、ケミカルでは全く歯が立ちません。

最悪、エンジンヘッドを降ろし、分解し、カーボンが固くこびりついたバルブを取り外して綺麗にする必要があります。
ちなみに、カーボンは、インジェクターやプラグ、ピストンヘッドにも固着しています。




↑横置きエンジンの後方のインマニを取り外しているところ



IMG_3220.jpg
↑エンジン後方、インマニを外したところ、
この狭い状態で、様々な溶剤でインマニバルブに、染み込ませて溶かそうとしても歯が立たず、
結局、窮屈な体勢でブラシ等を差し込んでシコシコこすって、きれいにします。
この洗浄行為だけで、半日以上費やしました。










IMG_3221.jpg
取り外した、インマニ等です




IMG_3222.jpg
↑今回は、バルブを取り外していないので、
この写真は、別の車、BMWミニの同じエンジンのものです。
左がインテークバルブ、右がエキゾーストバルブ
インテークバルブにカーボンが固着しカチカチで、詰まりかけ
バルブシートのところにもあるので、圧縮も抜けてたかも、




IMG_3223.jpg
これは、シリンダー内部に直接噴射している、直噴インジェクター
筒内噴射の為、高圧です。

↑写真は洗浄後です






IMG_3224.jpg
↑直噴インジェクターの拡大
直噴インジェクターの噴射口にもカーボンがこびりついていたので、取り外し単体で超音波洗浄して新品みたいになりました。

組み上げると、無事直りました。
時間と手間はかかりましたが、エンジンヘッドを取り外して、分解、バルブ及びヘッドを清掃するよりは、ローコストで修理出来たと思います。


この3メーカー共通の1.6リッターエンジン、最近、上記のように非常にトラブルが多いです。





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