FC2ブログ

ピットクルー ブログ 2

堺市で輸入車専門 車両販売、整備・修理、鈑金・塗装、カスタム

フェラーリ F355 タイミングベルト交換  

CIMG1779.jpg
フェラーリ F355

縦置きV8ミッドシップ
横置きV8の328から、フルモデルチェンジした先代の348より縦置きになり、マイナーチェンジでF355、3500cc5バルブの意味ですね

僕個人的には、フェラーリの中でも好きなモデルです。
最近のV8ミッドシップよりパワーはありませんが、
後継の360モデナ以降はボディサイズが大きくなり、また、モデルチェンジごとに排気量も大きくなっていきました。
F355は、コンパクトなボディサイズで扱いやすく、
このモデルよりセミATがデビューしましたが、出来ればマニュアルを選択した方が、乗って楽しい車です。
近年のV8ミッドシップの中では排気音も官能的で一番美しいのではないでしょうか?

車齢は約20年程!
現在でも、大変人気車種で車両価値も下がりません。





CIMG1640.jpg

今回の整備のご依頼は、タイミングベルトの交換です。
F355の世代は、エンジンを降ろさなければタイミングベルトは交換できません。
328の世代は横置きなので右リヤフェンダー内から、交換できました。
360は室内とエンジンルームの間の壁にサービスホールがあり、室内より交換できました。
430以降はタイミングチェーンになり、交換する必要がありません。
F355の宿命ですね。

エンジンを降ろすには、リヤフレーム・リヤサスペンションごと降ろします。








F355.jpg
エンジン前より、
タイミングベルトカバーが見えます。
等長たこ足形状の為、エキマニは盛り上がっています

リヤサブフレームと車体側との接続部が見えます。
リヤサブフレームは前方へYの字状になり、車体側と面で接触し、6個づつのボルトで接続しています。






F3551.jpg
リヤセクション後ろより、
リヤサスペンションは、ダブルウッシュボンタイプ
左右の立ち上がったダンパーの取り付け部は、左右をトラス状で連結され左右方向の強度を出しています。





CIMG1647.jpg
エンジン左側面より、写真向かって左が前方、
前方より、エンジン-デフ-ミッションのレイアウト
リヤ車軸線より前にエンジンがあるので、ミッドシップレイアウト

太いサブフレームの形状が見えます
サブフレームは前方へYの字になり車体側と接続されます。
ダンパー上部の台形状の取り付け部で、車体側と接続します。

この写真の後、この状態で、降ろしたリヤセクション部をクリーニング





CIMG1646.jpg
降ろされた車体側、
リヤサブフレーム前方との接続個所と、ダンパー上部の接続箇所がわかります。

サブフレーム前方の取り付け部の上のシルバー部分は、ガソリンタンク
両サイドには大きなラジエター冷却用のファン



CIMG1663.jpg
タイミングベルト交換直後の写真
ウォーターポンプも交換しています。





CIMG1654.jpg
ヘッドカバーを外しました
通常タイミングベルトの交換では、ヘッドカバーは外しませんが、今回はヘッドカバーの塗装もご要望あったので外しています。





CIMG1653.jpg
F355の特徴である、5バルブ
インテーク側が3本、エキゾースト側が2本です
カムシャフトの山を見れば、イン3-エキ2構造がわかります。







CIMG1691.jpg
ヘッドカバーの結晶塗装が仕上がってきました。



CIMG1706.jpg
リヤセクション載せ中







CIMG1781.jpg

エンジン始動
もう一度、エンジンルームをクリーニングして完成








CIMG1780.jpg

エンジン下周りも、もう一度クリーニング
前方より、エンジン-デフ-ミッション-クラッチの順のレイアウト
一番最後部はクラッチカバー




CIMG1778.jpg

完成しました






スポンサーサイト

category: フェラーリ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://inazumi1723.blog.fc2.com/tb.php/380-8babcb31
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック