ピットクルー ブログ 2

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ベンツうなり音 ミッションオイルポンプ交換  

メルセデス・ベンツML350の うなり音で入庫です。

うなり音については、エンジン補器類(オルタネーターやウォーターポンプ)や各プーリーベアリング、エンジンマウント、エンジン本体、そしてミッション本体等いろいろ考えられます。
うなり音でも、よく似ているので判断が難しい時もあります。
今回は、かなり大きい音と振動がありました。

今回は、ミッション本体からのうなり音と判断しました。
7速ATミッション定番のオイルポンプ不良と判断しました。

CIMG1827.jpg
早速、ミッション本体を降ろしました。
MLは4駆なので、ミッション本体後部にトランスファーが取り付いています。

とりあえず、トルクコンバーターを外しました。




あれぇ?


CIMG1828.jpg
↑写真の黒っぽい色の部分がオイルポンプです。
内側からボルト止めされています。




CIMG1829.jpg
↑トルクコンバーター
真ん中の円柱形状の部分がミッション側に差し込まれます。
円柱形の先端は、凸凹になっていますが、この部分でオイルポンプを駆動します。

よく見ると、この円柱形のシャフト部分に、指輪のような物が付いているように見えます。
これは、今回のうなり音の原因で、本来オイルポンプ側に付いているブッシュで、
トルクコンバーターの円柱形部分の軸受けになります。
このオイルポンプのメタルブッシュが焼き付き、トルクコンバーター側に固着しました。



CIMG1836.jpg
↑ミッションスタンドに取り付けて、ミッション分解開始
写真のミッション後方に、取り外したトランスファーが見えます。







CIMG1837.jpg
↑ミッションを立てて、分解していきます。
写真は、フロントケースを取り外したところ

右端に人影が見えます。
実は今回のブログの主人公です。
弊社で一番若いスタッフです。
いろんな作業をこなしてきていますが、
今回初めて、ミッション本体分解作業デビューしました。
今回は、ミッション前半だけの分解ですが、技術・知識を継承することは大事なことです




CIMG1838.jpg
フロントケースの内側
オイルポンプを取り外すには、1組のクラッチ・ピストンケースを取り外す必要があります







CIMG1839.jpg

手前が、新品のオイルポンプ
よく見ると、軸受けの部分が、ブッシュからニードルベアリングに変更されています。

対策品ですね
7速ATミッションの定番作業でした。
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category: 整備記録

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