ロールスロイス ゴースト オイル漏れ修理 
2018/06/07 Thu. 08:00 [edit]

ロースルロイス ゴースト
今回のゴーストは修理作業項目がたくさんあります。
エンジンオイルエレメントケース、ジョイント部よりオイル漏れがあり
きれいに洗って、エンジンスタートアイドリング時より、かなりの量がタラーっと漏れてきます。
問題のジョイント部の件ですが、
ゴーストの場合、オイルエレメントケースが、オイルパンアッパーと一体で、
オイルパンアッパーとエンジンブロックの間のパッキンを交換する必要があります。

問題の、オイルパンアッパーを取外すには、フロントサブフレームを降ろす必要があります。
フロントサブフレームを降ろすには、まずパワステギヤボックスと左右ブレーキシステム・ナックル、ロアアームを取外します。

サブフレームの上にエンジンマウントがあり、大きく重たいV12エンジンが鎮座しているので、
サブフレームを取外すには、エンジンを宙ずりに吊り上げとく必要があります

ようやく、フロントサブフレームが外れました

エンジンオイルパンロアは、既に外れています。
エンジンオイルパンアッパーの一番後ろの丸い部分が、オイルエレメント
そのオイルエレメントが付くところの真上の、オイルパンアッパーとブロック間からオイルが出てきていました。
やはり、この部分に熱を持つのでしょうか?
ゴーストの場合、オイルパンアッパーを取外す必要がありますが、
↑この状態から、まだなかなか抜けませんでした

外れた、フロントサブフレームと左右フロントナックル

ようやく、オイルパンアッパーが外れました

クランクシャフト最後部にあるチェーンは、オイルポンプ駆動用

スポンサーサイト
category: ロールスロイス
« SL55 クーラント無くなる M113エンジン+スーパーチャージャー
エンジンオイルエレメントハウジングケース脱着 パッキン交換 »
トラックバック
トラックバックURL
→http://inazumi1723.blog.fc2.com/tb.php/422-f11e7c61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |