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The Pit Crew 
2022/09/23 Fri. 12:00 [edit]
The PIT CREW

ピットクルーとは、
2006年(H17)9月創業、
それまで約20年勤めていた、輸入車専門 車両販売及び整備していた某会社を退職して、二人で立ち上げた会社です。
それから、2022年現在、ピットクルーは、輸入車専門 車両整備及び販売として営業し、15年以上経過!
二人でスタートしたのが、スタッフは総勢10人となり、当初2基だったリフトは6基となりました。
現在、1週間の入庫台数は約40台、1か月の入庫台数は140~160台になります。
業務内容は、
輸入車専門、一般整備がメインになります
輸入車の新車及び中古車の販売、車検整備、事故鈑金塗装、各種カスタム… 等、
昔から今まで、来るものは拒まずの考えで仕事をしてきました
入庫車のうち、半数は弊社のエンドユーザー様で、半数は中古車販売等業者様になります
会社紹介

会社全景
創業時より毎年のように、設備投資をしてきました

整備工場前
来るものは拒まずの考えで営業してきて、多種多様なメーカーや車種が入庫しています
作業内容
①まず、入庫後、故障診断です!

各種診断機(テスター)
輸入車修理で、必要不可欠な物で、一番重要な設備のひとつ、診断テスター類です。
昨今、輸入車の進歩は著しく、モデルチェンジ、マイナーチェンジごとに、バーションアップされています。
特に最近では、自動ブレーキ等、プレセーフ(予防安全装置)、ナビゲーション周りの進歩が目立ち、
将来的には、自動運転に近づいていく可能性があります。
その車の進歩に合わせて、診断機もバージョンアップする必要があります。
診断機は、最新の物に、エンドレスで設備投資する必要があります

工場内、多種多様なリフトを完備、
写真のマルチリフトは、接地状態でリフトアップ出来て、一番活躍しています、
4輪ホィールアライメントサービス等、このリフトでないと出来ない、整備も多いです
②次に、リフトアップして、各部点検
車両修理は、お客様より問診→テスター診断やリフトアップして故障原因を究明→修理に必要な費用の見積書をお客様に提示しご説明→着工 することになります。
一般的な法令点検や継続車検も、このリフトならクイックで点検できます、他店で購入された車両も歓迎!
重整備でなくても、大げさに分解・脱着作業することもあります、
携帯電話のショートメッセージやLINE等でリアルタイムに作業中写真を送信することも多いです。

地面に埋まる、パンタタイプのリフト
主力は4基の2柱リフト、エンジンやミッション脱着等、重整備を作業しますが、
このパンタタイプリフトは、車検整備等に重宝し、リフトアップしたまま、ドアをフループンに出来ます。
自動車の故障・修理は、そのメーカーや車種、世代によって、壊れやすいウィークポイントがあります、
また、同じ車種であっても、年式・走行距離が経過すると、それまでとは違った故障原因になることもあります。
毎日毎日、数をこなし、苦労し、新しい事にチャレンジして、経験を重ねる事が、自動車修理には必要です

自動車は「日進月歩」、毎年のように、モデルチェンジやマイナーチェンジをして、新しい自動車が誕生します。
特に、高額な輸入車の場合、最先端の装備が追加されることが多く、
自動車整備は、常に新しい車両や作業に、チャレンジしていく必要があります。
新しいチャレンジには、苦労やリスクがありますが、それをあきらめると、時代についていけなくなります。
タイヤチェンジャー及びホィ-ルバランス

創業1~2年後に導入した、タイヤチェンジャー及びホィールバランサー
一昔前の自動車整備工場は、タイヤ交換はタイヤ屋でする風潮でしたが、
昨今のタイヤ価格破壊にて、自社でタイヤ交換をした方がいいと思い導入しました。
26インチまで対応しています。
4輪ホィールアライメントサービス

4輪ホィールアライメントサービスは、事故後やローダウン等カスタム後、不可欠な作業であり、
また、特に輸入車の場合、昔から、走行時左流れの症状の車両があり、
メーカー、車種により、それぞれ癖や攻略法があります。

↑写真向かって、左がオートマミッションオイルチェンジャー、右がエアコンガス回収再生充填機 です。

エアコンサービスステーション(エアコンガス回収再生充填機)
エアコンメンテナンスサービスとして、
(クーラーガスを回収、真空引き、オイル充填、再生ガス規定量充填する、機械です)
この機械は、クーラーが効かない修理入庫時、とりあえず、クーラーガス回収、規定量充填する事で、
元々、クーラーガスの残量がわかるので、クーラーが効かない原因が、クーラーガス不足によるものかどうかが、わかります。
また、クーラーガスの規格が、現行R134から、次世代のR1234まで、対応できています。

トルコンオイルチェンジャー
オートマチックミッションオイルは、トルクコンバーターや湿式多板クラッチがあるの、高熱になりやすくまた汚れやすいです。
ピットクルーは、ATミッションもバラバラにオーバーホールするので、構造は熟知していますが、
オートマチックオイルは、定期的に交換をお勧めします。
オートマチックミッションオイルは、通常全量規定量は8~10リッター入っています
オイルパンを外しただけでは、3~4リッターしか抜けません。
そこで、トルコンオイルチェンジャーを使用して、エンジンをかけながら、オイルを循環させながらオイル交換する事で、
ATミッションオイルを全量きれいにすることが出来ます
オイルチェンジャーで、循環させながらのオイル交換は、12~14リッター使用します。
各種カスタム作業

マクラーレン720Sの、カスタム中

ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ
エンジン脱着等、重整備
弊社は、業者様より依頼された作業も多く、その関係から、重整備が多くあります。

エンジンスタンド、エンジンブロック、いわゆる腰下修理

エンジンヘッド修理

エンジンヘッド分解

↑ポルシェ911のエンジン脱着作業です
3ペダルマニュアルミッション車で、元々クラッチの動作不良で、クラッチ点検、クラッチプレッシャープレート変形不良交換修理
だったのですが、追加で、エンジンタイミングチェーンガイド等も交換する事になりました。

↑状況によっては、自社所有のフォークリフトが、エンジン脱着等、活躍する事があります

フェラーリ360 F1マチック(セミAT)のクラッチ交換の為、ミッション脱着

↑ガヤルドのミッション脱着 クラッチ交換作業
この時は、工場の天井にある、天井移動ホイストで吊り上げました。
ミッション脱着等、重整備

ムルシエラゴ ミッション修理の為 エンジン・ミッション脱着作業

ムルシエラゴ

ムルシエラゴ、ピットクルー全員で協力して、エンジン・ミッションを降ろしました。

ムルシエラゴの、V12エンジン
この後、エンジンとミッションを分離させ、クラッチキット交換しました。

フェラーリ348
この世代のフェラーリは、タイミングベルト交換するのに、エンジンを降ろす必要があります。

フェラーリ348のエンジン

フェラーリ348のエンジン
オートマチックミッションの修理

ロールルロイス、ファントム ATミッション フルオーバーホール

輸入車の、ATミッションフルオーバーホール、
最近、2000年以降ぐらいから、徐々にATミッションフルオーバーホールの台数は少なくなっている傾向にあります、
これは、ATミッションの熟成(故障対策)もありますが、ATオイルの性能が上がった事も要因になっているようです。
2000年以前は、年間10台ほどATミッションオーバーホールがありましたが、
最近では、年間2~3台程度になったかと思います。
その代わり、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の修理が、増えてきました。

ATミッションオーバーホール

ATミッションオーバーホール、
交換された、湿式多板クラッチ等
最近、多くなってきた、DCT(デュアルクラッチミッション)修理

↑写真は、アウディDSGミッションのメカトロ脱着修理中

アウディDSGミッション本体修理 フロントデフ一体式

アウディDSGミッション本体 分解修理

フィアット アバルト595 セミAT ミッション修理

アバルト595 ミッション本体分解修理
分解作業場

ミッションオーバーホール等、この場所で、様々な物を分解して修理する事があります
様々な、工作機械もあり、半自動溶接機もあります。

ATミッションの、フルオーバーホール中



キャリヤカー(積載車)





ピットクルーとは、
2006年(H17)9月創業、
それまで約20年勤めていた、輸入車専門 車両販売及び整備していた某会社を退職して、二人で立ち上げた会社です。
それから、2022年現在、ピットクルーは、輸入車専門 車両整備及び販売として営業し、15年以上経過!
二人でスタートしたのが、スタッフは総勢10人となり、当初2基だったリフトは6基となりました。
現在、1週間の入庫台数は約40台、1か月の入庫台数は140~160台になります。
業務内容は、
輸入車専門、一般整備がメインになります
輸入車の新車及び中古車の販売、車検整備、事故鈑金塗装、各種カスタム… 等、
昔から今まで、来るものは拒まずの考えで仕事をしてきました
入庫車のうち、半数は弊社のエンドユーザー様で、半数は中古車販売等業者様になります
会社紹介

会社全景
創業時より毎年のように、設備投資をしてきました

整備工場前
来るものは拒まずの考えで営業してきて、多種多様なメーカーや車種が入庫しています
作業内容
①まず、入庫後、故障診断です!

各種診断機(テスター)
輸入車修理で、必要不可欠な物で、一番重要な設備のひとつ、診断テスター類です。
昨今、輸入車の進歩は著しく、モデルチェンジ、マイナーチェンジごとに、バーションアップされています。
特に最近では、自動ブレーキ等、プレセーフ(予防安全装置)、ナビゲーション周りの進歩が目立ち、
将来的には、自動運転に近づいていく可能性があります。
その車の進歩に合わせて、診断機もバージョンアップする必要があります。
診断機は、最新の物に、エンドレスで設備投資する必要があります

工場内、多種多様なリフトを完備、
写真のマルチリフトは、接地状態でリフトアップ出来て、一番活躍しています、
4輪ホィールアライメントサービス等、このリフトでないと出来ない、整備も多いです
②次に、リフトアップして、各部点検
車両修理は、お客様より問診→テスター診断やリフトアップして故障原因を究明→修理に必要な費用の見積書をお客様に提示しご説明→着工 することになります。
一般的な法令点検や継続車検も、このリフトならクイックで点検できます、他店で購入された車両も歓迎!
重整備でなくても、大げさに分解・脱着作業することもあります、
携帯電話のショートメッセージやLINE等でリアルタイムに作業中写真を送信することも多いです。

地面に埋まる、パンタタイプのリフト
主力は4基の2柱リフト、エンジンやミッション脱着等、重整備を作業しますが、
このパンタタイプリフトは、車検整備等に重宝し、リフトアップしたまま、ドアをフループンに出来ます。
自動車の故障・修理は、そのメーカーや車種、世代によって、壊れやすいウィークポイントがあります、
また、同じ車種であっても、年式・走行距離が経過すると、それまでとは違った故障原因になることもあります。
毎日毎日、数をこなし、苦労し、新しい事にチャレンジして、経験を重ねる事が、自動車修理には必要です

自動車は「日進月歩」、毎年のように、モデルチェンジやマイナーチェンジをして、新しい自動車が誕生します。
特に、高額な輸入車の場合、最先端の装備が追加されることが多く、
自動車整備は、常に新しい車両や作業に、チャレンジしていく必要があります。
新しいチャレンジには、苦労やリスクがありますが、それをあきらめると、時代についていけなくなります。
タイヤチェンジャー及びホィ-ルバランス

創業1~2年後に導入した、タイヤチェンジャー及びホィールバランサー
一昔前の自動車整備工場は、タイヤ交換はタイヤ屋でする風潮でしたが、
昨今のタイヤ価格破壊にて、自社でタイヤ交換をした方がいいと思い導入しました。
26インチまで対応しています。
4輪ホィールアライメントサービス

4輪ホィールアライメントサービスは、事故後やローダウン等カスタム後、不可欠な作業であり、
また、特に輸入車の場合、昔から、走行時左流れの症状の車両があり、
メーカー、車種により、それぞれ癖や攻略法があります。

↑写真向かって、左がオートマミッションオイルチェンジャー、右がエアコンガス回収再生充填機 です。

エアコンサービスステーション(エアコンガス回収再生充填機)
エアコンメンテナンスサービスとして、
(クーラーガスを回収、真空引き、オイル充填、再生ガス規定量充填する、機械です)
この機械は、クーラーが効かない修理入庫時、とりあえず、クーラーガス回収、規定量充填する事で、
元々、クーラーガスの残量がわかるので、クーラーが効かない原因が、クーラーガス不足によるものかどうかが、わかります。
また、クーラーガスの規格が、現行R134から、次世代のR1234まで、対応できています。

トルコンオイルチェンジャー
オートマチックミッションオイルは、トルクコンバーターや湿式多板クラッチがあるの、高熱になりやすくまた汚れやすいです。
ピットクルーは、ATミッションもバラバラにオーバーホールするので、構造は熟知していますが、
オートマチックオイルは、定期的に交換をお勧めします。
オートマチックミッションオイルは、通常全量規定量は8~10リッター入っています
オイルパンを外しただけでは、3~4リッターしか抜けません。
そこで、トルコンオイルチェンジャーを使用して、エンジンをかけながら、オイルを循環させながらオイル交換する事で、
ATミッションオイルを全量きれいにすることが出来ます
オイルチェンジャーで、循環させながらのオイル交換は、12~14リッター使用します。
各種カスタム作業

マクラーレン720Sの、カスタム中

ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ
エンジン脱着等、重整備
弊社は、業者様より依頼された作業も多く、その関係から、重整備が多くあります。

エンジンスタンド、エンジンブロック、いわゆる腰下修理

エンジンヘッド修理

エンジンヘッド分解

↑ポルシェ911のエンジン脱着作業です
3ペダルマニュアルミッション車で、元々クラッチの動作不良で、クラッチ点検、クラッチプレッシャープレート変形不良交換修理
だったのですが、追加で、エンジンタイミングチェーンガイド等も交換する事になりました。

↑状況によっては、自社所有のフォークリフトが、エンジン脱着等、活躍する事があります

フェラーリ360 F1マチック(セミAT)のクラッチ交換の為、ミッション脱着

↑ガヤルドのミッション脱着 クラッチ交換作業
この時は、工場の天井にある、天井移動ホイストで吊り上げました。
ミッション脱着等、重整備

ムルシエラゴ ミッション修理の為 エンジン・ミッション脱着作業

ムルシエラゴ

ムルシエラゴ、ピットクルー全員で協力して、エンジン・ミッションを降ろしました。

ムルシエラゴの、V12エンジン
この後、エンジンとミッションを分離させ、クラッチキット交換しました。

フェラーリ348
この世代のフェラーリは、タイミングベルト交換するのに、エンジンを降ろす必要があります。

フェラーリ348のエンジン

フェラーリ348のエンジン
オートマチックミッションの修理

ロールルロイス、ファントム ATミッション フルオーバーホール

輸入車の、ATミッションフルオーバーホール、
最近、2000年以降ぐらいから、徐々にATミッションフルオーバーホールの台数は少なくなっている傾向にあります、
これは、ATミッションの熟成(故障対策)もありますが、ATオイルの性能が上がった事も要因になっているようです。
2000年以前は、年間10台ほどATミッションオーバーホールがありましたが、
最近では、年間2~3台程度になったかと思います。
その代わり、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の修理が、増えてきました。

ATミッションオーバーホール

ATミッションオーバーホール、
交換された、湿式多板クラッチ等
最近、多くなってきた、DCT(デュアルクラッチミッション)修理

↑写真は、アウディDSGミッションのメカトロ脱着修理中

アウディDSGミッション本体修理 フロントデフ一体式

アウディDSGミッション本体 分解修理

フィアット アバルト595 セミAT ミッション修理

アバルト595 ミッション本体分解修理
分解作業場

ミッションオーバーホール等、この場所で、様々な物を分解して修理する事があります
様々な、工作機械もあり、半自動溶接機もあります。

ATミッションの、フルオーバーホール中



キャリヤカー(積載車)




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