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輸入車の販売・整備Pit Crew(オートサービス ピットクルー)

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The Pit Crew  

The PIT CREW

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ピットクルーとは、
 2006年(H17)9月創業、
それまで約20年勤めていた、輸入車専門 車両販売及び整備していた某会社を退職して、二人で立ち上げた会社です。
 それから、2022年現在、ピットクルーは、輸入車専門 車両整備及び販売として営業し、15年以上経過!
二人でスタートしたのが、スタッフは総勢10人となり、当初2基だったリフトは6基となりました。
 現在、1週間の入庫台数は約40台、1か月の入庫台数は140~160台になります。



業務内容は、
 輸入車専門、一般整備がメインになります
 輸入車の新車及び中古車の販売、車検整備、事故鈑金塗装、各種カスタム… 等、
 昔から今まで、来るものは拒まずの考えで仕事をしてきました
 入庫車のうち、半数は弊社のエンドユーザー様で、半数は中古車販売等業者様になります
 


 




会社紹介
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会社全景
 創業時より毎年のように、設備投資をしてきました


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整備工場前
 来るものは拒まずの考えで営業してきて、多種多様なメーカーや車種が入庫しています



作業内容 

①まず、入庫後、故障診断です!
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各種診断機(テスター)
 輸入車修理で、必要不可欠な物で、一番重要な設備のひとつ、診断テスター類です。

昨今、輸入車の進歩は著しく、モデルチェンジ、マイナーチェンジごとに、バーションアップされています。
特に最近では、自動ブレーキ等、プレセーフ(予防安全装置)、ナビゲーション周りの進歩が目立ち、
将来的には、自動運転に近づいていく可能性があります。

その車の進歩に合わせて、診断機もバージョンアップする必要があります。
診断機は、最新の物に、エンドレスで設備投資する必要があります



 
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工場内、多種多様なリフトを完備、
写真のマルチリフトは、接地状態でリフトアップ出来て、一番活躍しています、
4輪ホィールアライメントサービス等、このリフトでないと出来ない、整備も多いです

②次に、リフトアップして、各部点検
車両修理は、お客様より問診→テスター診断やリフトアップして故障原因を究明→修理に必要な費用の見積書をお客様に提示しご説明→着工 することになります。

一般的な法令点検や継続車検も、このリフトならクイックで点検できます、他店で購入された車両も歓迎!

重整備でなくても、大げさに分解・脱着作業することもあります、
携帯電話のショートメッセージやLINE等でリアルタイムに作業中写真を送信することも多いです。





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地面に埋まる、パンタタイプのリフト
主力は4基の2柱リフト、エンジンやミッション脱着等、重整備を作業しますが、
このパンタタイプリフトは、車検整備等に重宝し、リフトアップしたまま、ドアをフループンに出来ます。

自動車の故障・修理は、そのメーカーや車種、世代によって、壊れやすいウィークポイントがあります、
また、同じ車種であっても、年式・走行距離が経過すると、それまでとは違った故障原因になることもあります。

毎日毎日、数をこなし、苦労し、新しい事にチャレンジして、経験を重ねる事が、自動車修理には必要です







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自動車は「日進月歩」、毎年のように、モデルチェンジやマイナーチェンジをして、新しい自動車が誕生します。
特に、高額な輸入車の場合、最先端の装備が追加されることが多く、

自動車整備は、常に新しい車両や作業に、チャレンジしていく必要があります。
新しいチャレンジには、苦労やリスクがありますが、それをあきらめると、時代についていけなくなります。




 
タイヤチェンジャー及びホィ-ルバランス
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創業1~2年後に導入した、タイヤチェンジャー及びホィールバランサー
一昔前の自動車整備工場は、タイヤ交換はタイヤ屋でする風潮でしたが、
昨今のタイヤ価格破壊にて、自社でタイヤ交換をした方がいいと思い導入しました。
26インチまで対応しています。

 
4輪ホィールアライメントサービス 
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4輪ホィールアライメントサービスは、事故後やローダウン等カスタム後、不可欠な作業であり、
また、特に輸入車の場合、昔から、走行時左流れの症状の車両があり、
メーカー、車種により、それぞれ癖や攻略法があります。








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↑写真向かって、左がオートマミッションオイルチェンジャー、右がエアコンガス回収再生充填機 です。


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エアコンサービスステーション(エアコンガス回収再生充填機)
エアコンメンテナンスサービスとして、
(クーラーガスを回収、真空引き、オイル充填、再生ガス規定量充填する、機械です)
この機械は、クーラーが効かない修理入庫時、とりあえず、クーラーガス回収、規定量充填する事で、
元々、クーラーガスの残量がわかるので、クーラーが効かない原因が、クーラーガス不足によるものかどうかが、わかります。

また、クーラーガスの規格が、現行R134から、次世代のR1234まで、対応できています。

  
 
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トルコンオイルチェンジャー
オートマチックミッションオイルは、トルクコンバーターや湿式多板クラッチがあるの、高熱になりやすくまた汚れやすいです。
ピットクルーは、ATミッションもバラバラにオーバーホールするので、構造は熟知していますが、
オートマチックオイルは、定期的に交換をお勧めします。

オートマチックミッションオイルは、通常全量規定量は8~10リッター入っています
オイルパンを外しただけでは、3~4リッターしか抜けません。
そこで、トルコンオイルチェンジャーを使用して、エンジンをかけながら、オイルを循環させながらオイル交換する事で、
ATミッションオイルを全量きれいにすることが出来ます
オイルチェンジャーで、循環させながらのオイル交換は、12~14リッター使用します。








各種カスタム作業
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マクラーレン720Sの、カスタム中


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 ランボルギーニ アヴェンタドールSVJ 


  


エンジン脱着等、重整備
弊社は、業者様より依頼された作業も多く、その関係から、重整備が多くあります。

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エンジンスタンド、エンジンブロック、いわゆる腰下修理

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エンジンヘッド修理

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エンジンヘッド分解

 
 








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↑ポルシェ911のエンジン脱着作業です
3ペダルマニュアルミッション車で、元々クラッチの動作不良で、クラッチ点検、クラッチプレッシャープレート変形不良交換修理
だったのですが、追加で、エンジンタイミングチェーンガイド等も交換する事になりました。

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↑状況によっては、自社所有のフォークリフトが、エンジン脱着等、活躍する事があります






 
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フェラーリ360 F1マチック(セミAT)のクラッチ交換の為、ミッション脱着





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↑ガヤルドのミッション脱着 クラッチ交換作業
 この時は、工場の天井にある、天井移動ホイストで吊り上げました。




ミッション脱着等、重整備
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ムルシエラゴ ミッション修理の為 エンジン・ミッション脱着作業

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ムルシエラゴ

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ムルシエラゴ、ピットクルー全員で協力して、エンジン・ミッションを降ろしました。

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ムルシエラゴの、V12エンジン
この後、エンジンとミッションを分離させ、クラッチキット交換しました。





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フェラーリ348 
 この世代のフェラーリは、タイミングベルト交換するのに、エンジンを降ろす必要があります。

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フェラーリ348のエンジン

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フェラーリ348のエンジン







オートマチックミッションの修理
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ロールルロイス、ファントム ATミッション フルオーバーホール


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輸入車の、ATミッションフルオーバーホール、
最近、2000年以降ぐらいから、徐々にATミッションフルオーバーホールの台数は少なくなっている傾向にあります、
これは、ATミッションの熟成(故障対策)もありますが、ATオイルの性能が上がった事も要因になっているようです。
2000年以前は、年間10台ほどATミッションオーバーホールがありましたが、
最近では、年間2~3台程度になったかと思います。

その代わり、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の修理が、増えてきました。




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ATミッションオーバーホール

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ATミッションオーバーホール、
交換された、湿式多板クラッチ等






最近、多くなってきた、DCT(デュアルクラッチミッション)修理
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↑写真は、アウディDSGミッションのメカトロ脱着修理中



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アウディDSGミッション本体修理 フロントデフ一体式

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アウディDSGミッション本体 分解修理





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フィアット アバルト595 セミAT ミッション修理

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アバルト595 ミッション本体分解修理




分解作業場

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ミッションオーバーホール等、この場所で、様々な物を分解して修理する事があります

様々な、工作機械もあり、半自動溶接機もあります。


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ATミッションの、フルオーバーホール中
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キャリヤカー(積載車)




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